広場には動輪が
道の駅「おこっぺ」の話題を続けます。ここはかつての「興部駅」の跡のようで、広場として整備されています。向こう側にはバスの姿も見えますね。その広場の中に突然、蒸気機関車の「動輪」と思しきものが。まるで単なるオブジェのようになっていますが、これ、本物なんでしょうか(現地ではあまり気にならなかったので、深追いはしてませんでした(汗))。
鉄道記念コーナー
さて。道の駅「おこっぺ」には「交通記念館」という建物があるのですが、その中の一角に「鉄道記念コーナー」なるスペースが設けられていました。興部町を俯瞰する、割とシンプルなタイプの立体模型がありました。左手前から右に向かって伸びていたのが「名寄本線」で、興部から北に伸びていたのが「興浜南線」ですね。
盲腸線だった「興浜南線」が廃止されたのは少なからぬ人が予想していたことですが、まがりなりにも「本線」だった「名寄本線」が廃止されてしまったことには驚いた人も多かったようですね。興部も「本線と支線の分岐駅」だったのが、あっさりと鉄道が全部廃止されてしまって、地元の方も相当唖然としただろうな、と思います。
「ありがとう、そしてサヨナラ」として、当時の写真が残されています。左が「興浜南線」が廃止された昭和 60 年 7 月 14 日、そして右が「名寄本線」が廃止された平成元年 4 月 30 日です。その間わずか 4 年弱でした。
絵に描いたような「故障中」
「道の駅情報提供端末」なるものがあったのですが……。見事に、絵に描いたような「故障中」でした。残念。
謎のアピール
その隣に、これまた謎めいた紙が貼ってあったのですが……。ふむふむ。そうなんですね。それにしても唐突な内容で、しかも余白は何なんでしょう……。
サスペンス劇場!?
駅員さんの制服と思しきものも展示されていたのですが……(「○曜サスペンス劇場」のテーマとともにご覧ください)。ちょっ。これは……。顔の位置に帽子が下向きに置かれているのですが、これ、なにか不穏な感じがしませんか? その、まるでうつむいているように見えるというか、その……(汗)。
うーん、やっぱりこれはマネキンに着せてあげるほうがいいんじゃないかなぁ。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿