2014年1月22日水曜日

利尻・礼文の旅 2012/夏 (191) 「織姫・彦星・天の川」

オフン?

平成の市町村合併で「枝幸町」になってしまった旧・歌登町の志美宇丹で、こんな案内板を見かけたのですが……
近くにはこんな案内板も。
大きさといい、カタカナで「オフン」とだけ書かれているところも、ちょっとシュールな感じがしますね。地形図を見ると「大奮」という字が充てられている筈なのですが、やはりびみょうに読みづらいからか、カタカナが使われているんですね。

この「オフン」は o-hum-taor-oma-nay を略したものなのだとか。詳しくは 2013/12/15 の記事をご覧ください。

いったん美深方面へ

さて、再び道道 120 号に戻ります。この辺は、国鉄美幸線の跡(厳密には一度も列車は走らなかったので「未成線」なのですが)と並行していて、あちこちでその姿を見ることができます。
左に曲がるとタチカラウシナイ川沿い経由で乙忠部に出ますが、この日はまっすぐ、天の川トンネルに向かいます。

織姫・彦星・天の川

天の川トンネルが近づいてきました。トンネルの手前にトイレなどがある駐車場があるのですが、名前が「牽牛駐車公園」なのだとか。なかなか洒落てますね。どうして「天の川」なのかは良くわからないのですが……。
では、天の川トンネル(1,353 m)に入りましょう。このトンネルは、もともと国鉄美幸線用のトンネルとして掘られたものを拡幅して、道路用に転用したものなのだそうです。
内部はこんな感じです。拡幅済みなので、鉄道用トンネルだった面影は見当たりませんね。
そろそろ出口が見えてきました。トンネルの西側には「牽牛駐車公園」がありましたが、出口の先の東側には「織姫橋」があるのだとか。
トンネルを抜けてから 10 分ほど走ると、ようやく美深町です。カントリーサインが無いのがちょっと残念ですね……!

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