ペシ岬から眺める礼文島
鴛泊のランドマークとして有名な「ペシ岬」に登頂しました。頂上から眺める景色は……なかなかのものです。これは西の方を撮影したものですが、どんよりとした雲の下に礼文島の姿も見えます。
羅針盤?
そして、何やら謎めいた羅針盤のようなものが……こちらのオブジェ、単に方角を示しているだけではなくて……
「利尻島における風の呼び方」を示しているものです。北は「アイ」、西はそのまま「ニシ」、南は「クダリ」、そして東は「ヤマセ」なのだとか。面白いのが北東・北西・南西で、それぞれ北西が「タマ」、南西が「ヒカタ」、そして北東が「シモ」なのだそうです。
南西の「ヒカタ」は、アイヌ語の pikata との関連がありそうですね。他はアイヌ語っぽく無さそうですが……。
お賽銭?
そして、利尻島の形をした羅針盤の手前には……なんですかね、これ。何やら石に字らしきものが彫ってあるのですが……(うまく読めない)。お賽銭らしきものが大量に置いてあります。
そして謎の穴
そして、こんな謎めいた穴まで。何かが立っていたんでしょうけど、もはや何があったのか想像すらできません。しかも穴は二つもありますし。
寒くないですか?
灯台に向かう下り坂があります。そして、振り返ると先客の姿が。
……実は、このカラスではなく、本当に先に登頂されていた方がいらっしゃったのでした。同じように観光で来られていた方だったようです。これも何かの縁ということで、手にされていたカメラでご本人を含めて記念に写真を撮影させていただきました。
そして、一連の写真からは窺い知ることができませんが、ペシ岬の頂上はすごい風で、体感温度は 20 度を下回っていたような感じでした。そんなに寒いとは想像もできずにふつーに長袖(半袖だったかも)シャツ姿で登頂してしまって、当然の如くとっても寒かったのですが、先に登頂された方(二十代くらい?)から「大丈夫ですか? 寒くないですか?」と声をかけられてしまいました(汗)。
いや、確かに寒かったんですけどね……。
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