ペシ岬展望台
「会津藩士の墓」「ロータリー憩いの広場」のすぐ近くに「ペシ岬展望台」があります。ペシ岬の頂上までは、まだまだありそうなのですが……。展望台から湾内のほうを見てみると……。なにやら立派な橋が見えますね。
この橋は、実は自転車専用道路の橋なのです。自転車(あるいは徒歩でもいいのかもしれませんが)でないと、渡ることはできない……筈です。
利尻十六景
ここも、利尻十六景のひとつのようです。「ペシ岬から眺める利尻富士」が十三景なのですね。
この日もあいにくの曇り空で、利尻富士の頂上を望むことはできなかったのですが……。
アタック再開!
それでは、ペシ岬頂上へのアタックを再開です。「近自然工法」で整備された遊歩道を歩いてゆきます。このように、大小さまざまなサイズの石を埋めて、雨による土壌の浸食を防いでいるのですが、やはり石だけでは無理があるので、
植生の力も借りようとしているようです。うまく草が根付いてくれるといいんですけどね。
草木やネットでカバーできない部分は、石垣を組んで土が崩れないようにしています。ちょっとした古城のような趣ですね。
ペシ岬からフェリーを眺める
ふと港のほうから汽笛の音が。ハートランドフェリーの船が鴛泊にやってきたようです。時間は 9:06 ですから、前の日に稚内から乗ったフェリーと同じ便ということになりますね。前の日はフェリーからペシ岬を眺めて、翌日はペシ岬からフェリーを眺めているというのも、なんだかおかしなものです。
「ぼんのくぼ」のような地形
後ろを振り返ってみると、ペシ岬の独特な地形構造が見て取れます。ちょうど利尻山の尾根のひとつがペシ岬まで伸びていて、海を左右に分けています。根室の落石(ok-chis-i)のような地形ですね。
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