行こう、行こう、ペシ岬♪
それでは、鴛泊のランドマーク・ペシ岬に登ってゆきましょう。「ヘン岬」になっているような気もしますが、細かいことを気にしてはいけません。
近自然工法
階段を登ったところまでは舗装されているのですが、ほどなく遊歩道風の道に変わります。よーく見ると、何やら看板が立っているのですが……なるほど。靴で踏み固められた遊歩道には草が生えにくいので、どうしても雨に降られると他の場所よりも酷く侵食されてしまいます。コンクリートなどで路面を固めてしまうのではなく、侵食された溝に少し大きめの石を詰めて道にした、ということのようですね。
出だしはこんな感じで、ごく普通の遊歩道なのですが、
途中からはこんな感じに。なるほど、確かに石を敷き詰めていますね。
会津藩士の墓
遊歩道の途中に「会津藩士の墓」がありました(利尻富士町有形文化財)。会津藩士は「蝦夷地防衛」の任を受け、文化 5 年(1808 年)1 月に会津を出発して、その後本泊・鴛泊・沓形に分屯したそうなのですが、厳しい気候に堪えることができずに多くの守備兵が利尻で亡くなったのだそうです。会津藩士の墓は沓形に二つ、本泊に三つ、鴛泊にも三つあるのだとか……。
ロータリー憩いの広場
会津藩士の墓の近くには、綺麗に整備された広場がありました。この広場は、利尻ロータリークラブの人によって整備されているようですね。
花壇の横にはこんなものまで……。落とし物でしょうかね。
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