アイヌ語の林(←)
上砂川の街は「パンケウタシナイ川」沿いにあって、歌志内の街は「ペンケウタシナイ川」にあります。pan-ke は「川下の」、pen-ke は「川上の」という意味なのですが、これは両河川が注ぎ込む石狩川から見てみると一目瞭然……ということになりますね。「パンケ──」のほうが、川下で石狩川に合流しています。頂上は意外なところに
というわけで、上砂川から歌志内に行くには、ひと山越えないといけないのですが、意外なことに、峠は上砂川の街中にありました(笑)。このお寺のあるあたりがそうです。ここから、一気に 50 m ほどの高度差を降りて行きます。
「交通信号を守りましょう」ですか(笑)。そうですね。確かに信号はちゃんと守らないと、片側交互通行の道では面倒なことになりますからね。
歌志内へ
で、片勾配を降りたところに T 字路です。ここを右折すると、歌志内市の中心部に入っていきます。
このあたり、昔は「炭住」(炭鉱住宅の略)が立ち並んでいたのでしょうけど、今は小ぎれいなアパートが建ち並んでいます。これは何だか奇異な気がします。というのも、歌志内が炭鉱で栄えたのは 50 年近く前の筈で、炭鉱が創出していた雇用を引き継ぐものも、それほど無かったように記憶しているのですね。街はもっと寂れているんじゃないかと思ったのですが、意外なことに、結構な数の集合住宅があるのです。
ゴールは丘の上
更にまっすぐ行くと市役所などがあるのですが、ゴールは丘の上なので、ここで左折します。良く整備された快適な道路を登っていくと……
スキー場が見えてきました。
ぐるっと回って……
この日のゴール「かもい岳温泉」に到着です。
時間ぴったり!
時間は、と言うと……17:51 でした。18 時までにチェックインしないといけなかったのですが、いやー、我ながらいい仕事をしました(笑)。
あ、この日の総走行距離は 237.8 km でした。実質 4 時間しか無かった割にはそこそこ走ったことになりますね。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿