帯広で迎えた Day 6 の朝。カーテンがしっかりと閉まっていたので、朝になっても部屋は暗いままでした。ということで、カーテンを開けると……
目が点になる、とはまさしくこの状態ですね。なんでも帯広は昨夜から今朝にかけて 3 cm の積雪があったのだとか。一昨日に根北峠を越えてから、「よし、これで雪に悩まされることは無いだろう」と考えていたのですが、とんでもない油断でした……。
プロの技が光る
チェックアウトの際にも、係のお姉さんがカートにトランクを乗せて、駐車場まで運んでくれたのですが、雪に埋もれている車の前にカートを停めると、どこからとなく専用(たぶん)のブラシ付きの棒(名称不明)を持った係の人(男性)が登場して……。みるみるうちに、車に積もっていた雪を払ってくれました。いやー、こういった配慮は本当にありがたいですね。
というわけで、帯広市内でまさかの雪上走行を余儀なくされる……かと思ったのですが、路面は濡れているだけで、殆ど雪らしいものは見当たりませんでした。普通のウェット路面なのですが、やはり、最初はなかなか不安になるものですね。ブレーキの踏み方がいつも以上にソフトになってしまったり……。
「ナウマン国道」をゆく
国道 39 号線を一旦東に向かって、豊頃町から国道 336 号に入ります。この国道はとても不思議な形をしているのですが……詳細はまた後日。
ここにも「長節湖」
途中、大津漁港の近くの「長節湖」にやってきました。「長節湖」と聞いて「あれ?」と思った方は……いらっしゃいませんよね。実は、全く同名の湖(池?)が根室近郊にもあるのです。そう言われてみると、どちらの長節湖も地勢がとても似ています。アイヌ語地名の特徴(地形や地勢がそのまま「地名」となる)が良く出ていますね。
広尾から浦河へ
その後は広尾から野塚トンネルを越えて浦河へ。朝、帯広市内が真っ白になっているのを見て、「北の峠ナビ」で野塚峠のカメラをチェックしたのですが、まさかの圧雪アイスバーン状態でした。まぁ、その時とは違って今はお昼時だし……と思ったのですが、何のことは無い、ほぼ同じ状態で、除雪車が何台も作業に当たっていました。
そんな中、めでたく(?)今回の旅程が 2,000 km を突破しました。
静内から……平取へ?
浦河から静内までは、ひたすら国道をゆっくりと走ります。静内から平取までは、「道道平取静内線」を走ってみました。この道は、ちゃんとセンターラインもある、ごくごく一般的な道道なのですが、とっても線形が悪く、北に向かったり南に向かったり東に向かったりしながら北西の平取(貫気別)を目指します。平取と静内というと、昔は結構往来があったのかも知れませんが、現在のところは交通量は少なめです。
その後、芽生から豊糠経由で(平取ローカルですいません)振内へ。その後は二年ぶりに「いとやさん」とお会いして、小一時間ほどフリートークにお付き合いいただきました。いやー、楽しい時間をありがとうございました!
久々のトランス脂肪酸
あとは苫小牧東フェリーターミナルに向かう……前に何か食べておかないといけないので、なんとなーく苫小牧に向かったところ、とりあえずマクドナルドを発見(笑)。ま、たまにはいいか、ということでトランス脂肪酸を摂取してきました。今は乗船待ち、です
苫小牧の市街地からフェリーターミナルまでは 30 分ちょい。ということで……今は、乗船前の待ち時間の車内でキーボードを叩いています。これが毎回結構大変で……。乗船後に書き始めると、下手をしたら電波が届かなくなってしまうので。
では問題です
それでは本日の問題です。これは、広尾町にある、とある大臣経験者(故人)の名が付いた記念館です。さて、ずばり誰でしょう?
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