2013年5月5日日曜日

きょうの出来事(2013/5/5)

「道分補給の旅」Day 5 です。まずは最初の訪問地、「釧路市立博物館」から。
名前の通り、市立の博物館なのですが、ルーツを遡ると 1936 年に設立された「釧路市立郷土博物館」に端を発するとのこと。釧路の「市立博物館」は凄く長い歴史を誇っているのですね。

衣料切符!

中はと言うと、地層の話があったり、動物の剥製やホルマリン漬けがあったり、擦紋土器やアイヌの民具があったりと様々なのですが、中でも驚いたのがこちら。
これ、「衣料切符」です。もしかしたら「何じゃそれ」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、太平洋戦争中に各種物資の流通が統制されて「配給制」になった時に使われていた「切符」のこと、ですね(確か)。話に聞いたことはあったのですが、実物(だと思う)を見たのは流石に初めてでした。

匠の技?

あと、「良くできてるなぁ」と感心したのがこちら。
タンチョウヅルの剥製(だと思う)なのですが、手前の草はイミテーションで、後ろの景色は「絵」なんです。実際にかなりの奥行きがあるように見えませんか? 見えないですか。そうですか(←

さて、先へと急ぎましょう。

乳牛だもの

釧路を出発して、西へ向かえば良いものを、あえて北にある弟子屈を目指します。弟子屈で見かけたのがこちら。
知る人ぞ知る、「JA 摩周湖青年部」さんの看板です。今作は「際どい」と言えるかどうかびみょうですが、まぁ、なかなかの意欲作と言えるのでは無いでしょうか(笑)。

ようやく登場

弟子屈からは「阿寒横断道路」を西へと向かいます。今回はエゾシカにもキタキツネにも遭遇しないなー、などと思っていたら……
キタキツネの登場です。この写真を撮影する直前に道路を横断していたので、少し冷やっとしましたが……。

雪かき車も展示中

「阿寒横断道路」を抜けた後は、あえて西の足寄を目指さず、北の津別に向かいます。国鉄相生線の北見相生駅跡も、「相生鉄道公園」として整備されていました。
ちなみにお隣は「道の駅」で、中にそば屋さんがあります。

念願の「三股山荘」へ

その後は美幌から北見に抜けて……
石北峠と三国峠を越えて、十勝三股にやってきました。
全盛期には千人以上の人口を擁したと言われる三股の集落も、今は「三股山荘」の一軒が残るのみなのですが、その「三股山荘」さんで「ビーフライス」を頂いてきました! いやー、いつか行こう行こうと思っていたのですが、ようやく念願? が叶った感じです。

では問題です

それでは本日の問題です。
こちらの「北見相生」と書かれた箱ですが、何を運搬するために使用されていたものでしょう? 後ろにある通り「小荷物」であることには間違いないのですが……。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿