名前の通り、市立の博物館なのですが、ルーツを遡ると 1936 年に設立された「釧路市立郷土博物館」に端を発するとのこと。釧路の「市立博物館」は凄く長い歴史を誇っているのですね。
衣料切符!
中はと言うと、地層の話があったり、動物の剥製やホルマリン漬けがあったり、擦紋土器やアイヌの民具があったりと様々なのですが、中でも驚いたのがこちら。これ、「衣料切符」です。もしかしたら「何じゃそれ」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、太平洋戦争中に各種物資の流通が統制されて「配給制」になった時に使われていた「切符」のこと、ですね(確か)。話に聞いたことはあったのですが、実物(だと思う)を見たのは流石に初めてでした。
匠の技?
あと、「良くできてるなぁ」と感心したのがこちら。タンチョウヅルの剥製(だと思う)なのですが、手前の草はイミテーションで、後ろの景色は「絵」なんです。実際にかなりの奥行きがあるように見えませんか? 見えないですか。そうですか(←
さて、先へと急ぎましょう。
乳牛だもの
釧路を出発して、西へ向かえば良いものを、あえて北にある弟子屈を目指します。弟子屈で見かけたのがこちら。知る人ぞ知る、「JA 摩周湖青年部」さんの看板です。今作は「際どい」と言えるかどうかびみょうですが、まぁ、なかなかの意欲作と言えるのでは無いでしょうか(笑)。
ようやく登場
弟子屈からは「阿寒横断道路」を西へと向かいます。今回はエゾシカにもキタキツネにも遭遇しないなー、などと思っていたら……キタキツネの登場です。この写真を撮影する直前に道路を横断していたので、少し冷やっとしましたが……。
雪かき車も展示中
「阿寒横断道路」を抜けた後は、あえて西の足寄を目指さず、北の津別に向かいます。国鉄相生線の北見相生駅跡も、「相生鉄道公園」として整備されていました。ちなみにお隣は「道の駅」で、中にそば屋さんがあります。
念願の「三股山荘」へ
その後は美幌から北見に抜けて……石北峠と三国峠を越えて、十勝三股にやってきました。
全盛期には千人以上の人口を擁したと言われる三股の集落も、今は「三股山荘」の一軒が残るのみなのですが、その「三股山荘」さんで「ビーフライス」を頂いてきました! いやー、いつか行こう行こうと思っていたのですが、ようやく念願? が叶った感じです。
では問題です
それでは本日の問題です。こちらの「北見相生」と書かれた箱ですが、何を運搬するために使用されていたものでしょう? 後ろにある通り「小荷物」であることには間違いないのですが……。
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