2013年4月11日木曜日

ラスベガスの旅 2011/夏 #84 「LAX でついに迷子に?」

とにかくでかい LAX

LAX ことスーパーリッチ……じゃなくて、ロサンゼルス国際空港には、なんと旅客ターミナルが 9 つもあります。日本だと、羽田や成田に複数のターミナルビルがありますが(あ、関空もか)、LAX の場合はそれどころでは無いわけで……。まぁ、とにかくでかい空港なのです。

本題に入る前に、LAX のターミナル図をご覧に入れます。
(Wikimedia Commons より借用。この作品の著作権者である「Jay8g」氏は、この作品を以下のライセンスで提供しています。: クリエイティブ・コモンズ 表示 3.0 非移植ライセンス)
はい。この図からも、LAX の大きさがわかるかと思います。ちなみに、成田からラスベガスに向かう途中でトランジットしたのは……
図の左側、Tom Bradley International Terminal (TBIT) から、お隣の Terminal 4 に移動したのでした。TBIT から Terminal 4 を望むと、こんな感じでした。

とりあえず、ターミナルの外へ

では、本題にまいりましょう。ラスベガスからロサンゼルス行きのアメリカン航空の飛行機に乗って、LAX までやってきました。ここで成田行きの JAL に乗り換えないといけません。ラスベガスからロサンゼルスまでの便は「国内便」だったので、成田行きに搭乗するには「国際線」のターミナルに向かわないといけません。

とりあえず、ターミナルの外に出てみました。
この時は、LAX の構造をちゃんと把握していなかった(予習不足)ので、ここからどうやって国際線のターミナルに向かえば良いのかを理解していませんでした。目の前の道路は左から右に流れています(右側通行なので、ロータリーは反時計回りなのです)。左の方を見てみると……
何やら、シャトルバスの案内があります。ただ、国際線のターミナルに向かうものと、向かわないものがそれぞれあるようなのです。

ようやくシャトルバスに乗車

バスに乗れないまま、およそ 15 分が経過したところで、ようやくバスがやってきました。
……どうやら、このバスに乗れば国際線のターミナルまで行けそうです。

実は……

さて、勘の鋭い方なら、上の写真と下の写真が、ほぼ同じ場所で撮影されていることにお気づきかと思います。
そう、ロータリーは二層構造になっていて、Tom Bradley International Terminal (TBIT) から Terminal 4 を望んだ写真がこちら、そして Terminal 4 から TBIT を望んだ写真が、バスが写っている写真なのです。つまり! ここですべきことは「左方向へ歩いて行く」が正解だったのですが、構造をきちんと理解していなかったばっかりに……
Terminal 4 (黄緑色の建物)から、反時計回りにぐるーっとシャトルバスで回る羽目になってしまったのでした(汗)。所要時間は 20 分近く。いやー、真剣に焦りました……。

案内図はちゃんと見ておこう

ま、こうやって後日譚を書けば単なる笑い話なのですが、現地では内心パニック状態でしたね……。とりあえず、無事 TBIT に到着です。
で、このあたりの情報は、実は降機した時のボーディングブリッジに書いてあったんですよね……。ちゃんと立ち止まって見ておけば、余計な手間は省けたということで……(反省)。

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