南ネバダ地域交通委員会?
ラスベガスの市内には、RTC というロゴのついたバスがたくさん走っているのですが、こちら、正確には Regional Transportation Commision of Southern Nevada という名称で、日本語にすると「南ネバダ地域交通委員会」といった感じの組織のようです。先日の記事で「市営バス」と書きましたが、これは厳密には誤りでした。失礼しました。
SDX
さて、その RTC Transit のバスなんですが、基本的には 100 番台や 200 番台といった系統番号で走っています。どうやら 100 番台が南北に走る系統で、200 番台が東西に走る系統らしいのですが、今回乗ったバスは……ちと見づらいですが、SDX と書かれています。これは行き先では無くて系統名なのですが、知らないとちょっと面食らいますね。ちなみにこの SDX は Strip & Downtown Express の略らしく、厳密には 502 系統なのだそうです。番号ばかりでは利用者に浸透しないだろう、ということで SDX を系統名にしちゃったのでしょうね。
ブルーマン、うっかり緑に
その SDX に乗車すること 15 分ほど、Charleston で下車します。バス停をよーく見ると、こんな人たちが……なんと、ブルーマンの面々が「グリーンマン」になっちゃってますね……(笑)。
206 系統
ここからは東西方向に走る 206 系統に乗り換えです。206 系統と言えば、五条坂や祇園を通って百万遍方向に行くバスのようですが、もちろんそれとは別物です。ちょいと歩いて、5 分ほど待っていたら……
206 系統がやってきました。
お約束の二ヶ国語対応
バスの中は、相変わらず……英語とスペイン語の二ヶ国語対応です。下の方にはこのように
英語が書いてあって、その上には……
スペイン語、です。
連結部にも座席が
このバスは、二車体連接タイプのバス(二両編成の路面電車に似た感じ)で、車体の間に蛇腹状の幌がついているのですが、何と……幌の部分にもしっかりと座席が(笑)。なかなか大胆なデザインですね。
見知らぬ街でバスを乗り継ぎ
206 系統には 30 分ほど乗車して、Upland というバス停で下車しました。逆光でわかりづらいですが、車体が普通のバスよりも随分と前後に長いことにお気づき……でしょうか?
土地勘の無い街でバスを乗り継ぐなんて凄いねー、と思われるかも知れませんが、まぁ、一応事前に下調べもしましたし……。世の中、向こう見ずな蛮勇があれば、意外と何とかなってしまうものです。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿