2013年3月22日金曜日

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ラスベガスの旅 2011/夏 #65 「ОПИСАНИЕ И ПОРЯДОК ПОЛЬЗОВАНИЯ」

 

先行者……じゃなくて革新者

引き続き、ネバダ州はラスベガス市内にある「核実験博物館」の話題です。まずは……
Innovators (革新者)と題されたコーナーを見ていきましょう。
これは……何でしょう。左の方には、なにやらロシア語で書かれた書物が展示してあります。
РАСЧЕТНАЯ ЛИНЕЙКА は、英語に訳すと Estimated Range とのこと。ОПИСАНИЕ И ПОРЯДОК ПОЛЬЗОВАНИЯDescription and Terms of Use だそうで……あうあう。固有名詞ぢゃなかったですか(汗)。

後ろの表には РАДИАКТИВНОЕ とありますが、これは Radioactive だそうで。ЗАРАЖЕНИЕInfection(影響)とのこと。これらは Soviet Military Nuclear Bomb Effects Computer, c. 1950s との説明がありました。Computer というのはちとアレで、実体は Calculator (計算機)あたりが妥当かもしれませんね。

一つだけ毛色の違うものが

その右側には、何やら「星座早見盤」(古っ)のようなものがありますが……
左のほうには Radiation Calculator とありますね。あ、これはまさに「計算機」ですが、「計算器」のほうがよりしっくり来るかも。円形のものは The Polhemus Celestial Navigataion Computer とのこと。説明文をよーく読むと「ジェット機の中で気泡六分儀とあわせて使う」とあるので、これは放射線とは一切関係の無い、単なる天測航法用の機械のようです。なーんか選択基準が良くわかりませんね。

発見と革新

さてさて、続きましては……
Discovery and Innovation のコーナーがやってきました。さっきは Innovators で、今度は Discovery and Innovation とは……。なーんか、スコープがぎくしゃくしているようで、ちょっと据わりの悪さを感じますね。

ま、いっか(←

Herbert Earl Grier Jr. さん

Herbert E. Grier Discovery and Innovation Gallery と題された一角にやってきました。
こんなコーナーが設けられるほどの人なのであれば、Wikipedia にページの一つや二つはあるだろう……と思っていたのですが甘かったです(汗)。いや、よーく探すとページの一つは見つかりました。ただ、なぜかポルトガル語だけだったりして……。何故にポルトガル語?

http://www.imdb.com/name/nm1040191/bio を見た限りでは、マンハッタン計画に参画して、「着火技術」の設計に貢献した……とありますね。「爆縮」あたりの話でしょうか。
これは……何でしょう。レーザー光で何かをしているように見えるのですが、何が何やらさっぱり……(汗)。この写真でピン!と来た方はコメントをお願いします(汗)。

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