2013年3月18日月曜日

ラスベガスの旅 2011/夏 #61 「東西宥和?」

秘密基地?

大気圏での核実験は放射性物質を飛散させるので宜しくない……ということで、核実験の舞台は地下へと移ります。で、どのようなところで実験が行われたか、という話なのですが……
うーん、これって昔の特撮ものに出てくる「秘密基地」のような雰囲気が。でも、このように地下を掘削する技術がやがて……
チリでの落盤事故の救助活動に役立ったと言うのですから、世の中どう転ぶかわからない、という話ですね。

20 世紀な感じ

さて、地下に潜った核実験ですが、こんな機械を使って結果を測定していたそうです。
なーんか、大昔の人工衛星か、あるいは電話の交換機のような、随分と 20 世紀な感じですね……。

中にはこんな大失敗も

そんなこんなで、地下に潜った核実験ですが、やはり中にはアクシデントもあったらしく、
大気中に大量の放射線物質を撒いてしまったこともあったのだとか。

東西宥和?

さてさて、核兵器の相互保有という形で 40 年近く続いてきた米ソの冷戦ですが、ゴルバチョフが書記長に就任するとともに再び雪融けモードになってきたのか、1988 年にはネバダの核実験場にソ連から視察にやってきた、なんて話もあったそうです。
これはロケットを模したものでしょうか。「星条旗」と「鎌とハンマー」がお揃いになっているのも悪くないですね。
こちらは記念 T シャツでしょうか。まさか「鎌とハンマー」が 3 年後に過去のものになってしまうとは、この時には誰も思ってなかったでしょうね。

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