スミソニアン協会加盟だそうです
現地では朝の 10:30 頃のこと、Frank H. Rogers Science and Technology Building にやってきました。これだけだと「何のこっちゃ」という話なのですが、
Atomic Testing Museum と書いてあると、「ああ、なるほど」と感じるでしょうか。そう、ここが「核実験博物館」なのですね。ネバダと言えば「ラスベガス」、その次に連想するのが「核実験場」でしょう。
核実験博物館
というわけで、これから「核実験博物館」を見学してみます。まずはチケットを
中に入ると、向かって右側に……チケット売り場があります。ここで入場料を支払ってチケットを買うのですが、
中はなんと写真撮影 OK とのこと。太っ腹ですねー!
さっそく入場
では、さっそく入場します。最初に出迎えるのが、巨大な爆発の様子を写したパネルと、Nevada Test Site(ネバダ実験場)の紹介です。
なぜ、ネバダ?
誰もが抱く当然の疑問である "Why Nevada?" と題されたパネルがあります。拡大しますと……
大西洋沿岸部は放射性降下物が海に降下するおそれがあるから良くないけれど、中西部は天候も理想的で人口も希薄なので望ましかった、なんて書いてありますね。最終候補地は 4 ヶ所で、ネバダ州の Las Vegas Bombing and Gunnery Range、ユタ州の Dugway Proving Ground、ニューメキシコ州の White Sands Proving そしてノースカロライナ州の Camp Lejeune だったこのこと。
最終的にネバダに決まったのは、「放射線障害からの安全性が最も高かったから」なのだそうですが、これは「万が一の際の被害がもっとも小さい」という意味なのでしょうね。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿