2012年12月6日木曜日

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道東の旅 2011/春 (178) 「道東から道央へ」

 

本線料金所は廃止されました

帯広から道東道経由で占冠に向かっています。巨大な中央分離帯?に北海道らしさを感じているうちに、十勝清水 IC が近づいてきました。
以前は、十勝清水 IC の千歳寄りに本線料金所があったのですが、道東道がトマムから占冠まで延伸したタイミングで廃止されたそうです(以前は全車がトマムで流出するというロジックが通用したのですが、トマムから占冠まで延伸された時点でこのロジックが使えなくなったので)。

キリ……ですか。

さて、そろそろ十勝清水 IC を通過しようかとした頃……
うー、「キリ50キロ規制」なのだそうです。急ぎでは無いので、別に構わないと言えば構わないのですけどね。

50 km/h 規制……ですか。

はい、予告通り、ここから制限速度は 50 km/h です。
トマムに向けての上り坂、確かに霧が出ています。気温も 4 度しかありません。

もうちょい先で「南富良野町」

「南富良野町」にやってき……てないですね、まだ(汗)。「この先 1,070 m」で「南富良野町」のようです。なんでこんなに手前に案内があるかと言えば……
基本中の基本で、トンネルがあるからですね。2 キロを超えるトンネルですが、このご時世ではそれほど長くない感じもします。

道東から道央へ

そんなわけで、「狩勝第 2 トンネル」を抜けて「南富良野町」に入ったのですが、
まだ霧が残っていますね。しかし、「狩勝第 1 トンネル」を抜けると……
曇り空ではあるものの、霧はすっかり晴れていい感じになってきました。
さっきの「狩勝第 2 トンネル」で、大雪山-トムラウシ-十勝岳-幌尻岳と続く、北海道を東西に分ける脊梁山脈を越えてきたことになるのですが、ひと山越えると天気がガラっと変わることがある、というのは本当ですね……。この山を越えるには、ふた昔前は「狩勝峠」を、ひと昔前は「日勝峠」を越えないといけなかったのですが、今はこうやって道東道で簡単に抜けることができます。いい時代になったものです。

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