2012年11月5日月曜日

道東の旅 2011/春 (160) 「初無敵冬窓床跡永賀浦雲泊十町瀬来止臥……」

初無敵(そむてき)

分遣瀬・賤夫向を後にして、釧路市に向けて進みます。
道は尾根伝いに走っているのですが、時折、このように
海沿いに出たりします。但し、標高が海抜 100 m 以上なので、ある意味「崖の上」とも言えますね。このあたりの地名は「初無敵」と書いて「そむてき」と読むのだそうです(笑)。もはや笑うしかありません。

冬窓床(ぶゆま)

この先に、以前にお目にかけた「ローソク岩」があるそうなのですが、
ローソク岩の近くの地名は「冬窓床」と書いて「ぶゆま」と読ませるそうです(「ぶいま」との説もあり)。

跡永賀(あとえが)

少し坂を上りながら西に向かうと……
またしても海沿いの集落に向かう道が伸びています。「跡永賀」と書いて「あとえが」と読むそうです。……マトモですね(←

浦雲泊(ぽんとまり)

釧路市まで、あと 27 km だそうですが、あといくつ難読地名が出て来るのか……
「北太平洋シーサイドライン」は尾根の上を走っているので、海沿いに散在する集落の姿を見ることはできないのですが……。跡永賀の西には「浦雲泊」があります。もはや読める筈もありませんが、これで「ぽんとまり」(あるいは「ぽんどまり」)と読ませるのだそうです。「先斗町」もびっくりですね。

十町瀬(とまちせ)・来止臥(きとうし)

「十町瀬」(とまちせ)そして「来止臥」(きとうし)を過ぎたあたりで……
路面に何やら落下物が!
何のことは無い、単にビニール袋?が落ちているだけだったのですが、この日は何度も野生動物と遭遇していたので、ドキっとしてしまいます。

もうすぐ昆布森

「野生のビニール」に驚いたあたりから、急に道がクネクネし始めました。
制限速度 30 km/h というのですから相当なものです。それもその筈で、海抜 137 m から海抜数 m まで一気に下ることになります。
坂を下りきったところが「昆布森」です。

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