2012年10月24日水曜日

道東の旅 2011/春 (152) 「10% の下り坂」

10 %、つまり 100 パーミル

噂の(?)下り 10% 勾配がどんなものかと言うと……
こんな感じです。
んー、勾配が均等なので、どれくらい急なのかが分かりづらいですね、これじゃ。

鈴鹿のヘアピンは半径 20 m

曲線半径 40 m の「急カーブ」の先は……
今度は、曲線半径 35 m の左カーブのお出ましです。
道内の道路は、カーブに曲線半径が書かれていることが(他と比べて)多いような気がします。

下り勾配終了

坂を下り切ると、集落が見えてきました。
地形図で確かめてみたのですが、確かに 300 m 程度の道で 30 m を駆け下りています。間違いなく下り 10 % 勾配ですね。

土石流危険渓流

ここからは、海沿いの道を役場のほうに向かいます。
左に何やら黄色い看板がありますが……
ふむふむ。霧多布は標高 40 m 程度の台地なのですが、10 % 勾配の道があるくらいですから、川もかなりの急流です(しかも、日頃は涸れた川なので尚たちが悪い)。小さな川ですが、確かに土石流の危険は高いのでしょうね。

半島? 島?

さて、霧多布の中心街に戻ってきました。
霧多布大橋を渡って、厚岸に向かいます。
霧多布は「陸繋島」の筈なのですが、浜中湾に面する「霧多布港」と琵琶瀬湾の間に運河が開削されていて、その運河?に「霧多布大橋」がかかっています。この場合、「霧多布半島」と言うべきか、あるいは「霧多布島」と言うべきか、少々疑問が出てきますね。現地では「霧多布」あるいは「きりたっぷ」という文字しか見なかったので、まぁどーでもいいと言われたらどーでもいいんでしょうけど。

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