2012年8月30日木曜日

道東の旅 2011/春 (117) 「北方四島で最大の島は?」

たまにはカラーで

窓際には、またしても手作り感の漂う「国後島」と「色丹島」の地図がありました。
こうやって見てみると、根室海峡の水深の浅さが目立ちますね。

国後島旧島民の生活

さて、次は「国後島旧島民の生活」です。
まずは「活動風景写真」から。
こうやって地道なフィールドワークを続けるのは良い経験になりますね。

北方四島で最大の島は?

「国後島──」にも色々と興味深い内容があったのですが……とりあえずこちらから。
「北方領土各島との比較」という表なのですが……拡大したものがこちらです。
ご存じの通り、北方四島でもっとも大きいのは「択捉島」なんですが、人口は「国後島」の約半分しかいなかったんですね。延べ面積では 1/30 しか無い歯舞群島よりも少なかったというのは意外です。

泊村・留夜別村

こちらは……また随分と「使い込んだ感」がある国後・色丹の地図ですね。
国後島の北側に「爺々岳」(ちゃちゃだけ)があって、そこからまっすぐ東に小さな島が見えます。あれ、こんなところに島なんてあったっけ? と思ったのですが、よーく見るとこれは択捉島の南端でした。

これは国後島の白地図ですね。主要な道路と地名が記してあります。
南西側の村が「泊村」で、北東側の村が「留夜別村」ですね。「留夜別」(るよべつ)というのはなかなか良い響きの地名だなぁ、と思います。

釧路新聞にも

「国後──」の研究は 1988 年度に行われたようで、例によって地元紙の記事になったようです。
別になーんてことは無いのですが、こうやって採り上げてもらえるとモチベーションが湧きますよね。

最後は

最後に……
「歯舞諸島旧島民の生活」を見て、おしまいです。

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