たまにはカラーで
窓際には、またしても手作り感の漂う「国後島」と「色丹島」の地図がありました。こうやって見てみると、根室海峡の水深の浅さが目立ちますね。
国後島旧島民の生活
さて、次は「国後島旧島民の生活」です。まずは「活動風景写真」から。
こうやって地道なフィールドワークを続けるのは良い経験になりますね。
北方四島で最大の島は?
「国後島──」にも色々と興味深い内容があったのですが……とりあえずこちらから。「北方領土各島との比較」という表なのですが……拡大したものがこちらです。
ご存じの通り、北方四島でもっとも大きいのは「択捉島」なんですが、人口は「国後島」の約半分しかいなかったんですね。延べ面積では 1/30 しか無い歯舞群島よりも少なかったというのは意外です。
泊村・留夜別村
こちらは……また随分と「使い込んだ感」がある国後・色丹の地図ですね。国後島の北側に「爺々岳」(ちゃちゃだけ)があって、そこからまっすぐ東に小さな島が見えます。あれ、こんなところに島なんてあったっけ? と思ったのですが、よーく見るとこれは択捉島の南端でした。
これは国後島の白地図ですね。主要な道路と地名が記してあります。
南西側の村が「泊村」で、北東側の村が「留夜別村」ですね。「留夜別」(るよべつ)というのはなかなか良い響きの地名だなぁ、と思います。
釧路新聞にも
「国後──」の研究は 1988 年度に行われたようで、例によって地元紙の記事になったようです。別になーんてことは無いのですが、こうやって採り上げてもらえるとモチベーションが湧きますよね。
最後は
最後に……「歯舞諸島旧島民の生活」を見て、おしまいです。
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