2012年8月23日木曜日

道東の旅 2011/春 (112) 「願掛けは韻を踏んで」

願掛けは韻を踏んで

納沙布岬は「北海道最東端」である以上に「北方四島への玄関口」としての位置づけが強いようで、たとえばこのような、
「祈願 北方領土奪還」と刻まれた石碑が建てられています。実は、このような石碑は一つ二つではなく、かなり沢山の存在が確認できるのですが、その中からこの石碑を紹介しているのは……
横から見るとモアイに見えるから……ではなく、こちらです。
そう、石碑のまわりをたくさんの「かえる」が囲んでいるのです。前から見るとこんな風に。
完全に円ができるまでにはなっていませんが、もしかしたら毎年増えて……といった予定があるのでしょうか。重い話なのに、なんだかちょっとほっこりしてしまいます。

潮風に吹かれて

こんな標柱もありました。
寄ってみたのですが、木でできた標柱が潮風に吹き曝しなので、表面が朽ち果ててしまって何が書かれていたかを読み取ることはできませんでした。

そしてそのまんま

では、いったん車に戻って、観光客用の正規の駐車場まで移動しましょう。
観光客用の駐車場のあたりには、土産物屋さんが何軒か点在しています。
このあたりは「てっぽう汁」(蟹汁)も有名なのですが……ふと目の前の店を見てみると。
確かに、ここは北海道の「東の果て」ですからねぇ……。

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