2012年8月6日月曜日

道東の旅 2011/春 (102) 「へいかん!」

へいかん!

「北海道立 北方四島交流センター」を見学していたのですが、もうすぐ 17 時で閉館の時間……ということで、そろそろ退出しないといけません。ちょっぴり名残惜しい気もしますが……。
出口に向かっている途中で、こんなオープンスペースを見かけました。
ガラス張りの光のどけき場所ですが、これはサンルームではなく、北に面した場所です。端っこのほうをよーく見てみると……
天気のいい時は、ここから知床や国後を望むことができるようです。

意外と知られざる事実

そして、こんな展示?も。
「北方領土の位置と面積」ということで、「そんなこと言われなくてもわかってるよー」と言いたくなったのですが、
「北方領土は福岡県よりも広い」というのは、さすがに認識外でした。愛知県や千葉県と大差ないというのも……。東北から北海道にかけて北上するにつれ、段々と広さや距離感が麻痺してくるのもあるからか、なかなか気がつかないものです。

行灯?

さぁ、今度こそ本当に車に戻りましょう。スロープのところ(択捉島の立体模型があったところですね)には、こんなものもありました。
詳細はきちんと見なかったのですが、おそらく小学生が制作したものでしょうね。

67 年目の夏

というわけで……閉館とともに「北方四島交流センター」を退出しました。駐車場はご覧の通り。
想像ですが、日によっては、小中学生、あるいは高校生あたりを乗せたバスが大挙して押し寄せる……こともあるのでしょうね。北方四島に日本の主権が及ばなくなってから今年で 67 年。早く解決したいものです。

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