2012年7月6日金曜日

道東の旅 2011/春 (75) 「ないものはない?」

北方領土隣接地域振興等

えーと、「走古丹」に来ていますが走ってはいません(←
そして、車を停めたその先に、なにやら青い看板が見えます。
ふーむ。「返せ!北方領土」とありますね。もう少し寄ってみましょうか。
別海町が設置した看板のようです。ゴマフアザラシ(だと思う)の子供が風船を 4 つ持っていますが、「ETOROFU」の風船だけ枠からはみ出ていて、なかなか凝っている印象があります。そして、左下に何やら小さな字で書いてあるのですが、
なるほどー。このあたりのあちこちで見られる看板の中には、こういった制度で助成されたものも含まれているってことですね。

壷の碑?

そして、看板の手前にあった謎の石碑がこちら。
一瞬「つぼのいしぶみ」のイミテーションかと思ってしまいました。でも、よーく見ると……
歌碑のようですね。「遠太の渡し」という題で、次のような歌が刻まれています。

眼におよぶ
限りは氷 張りつめて
ふねなくわたる 遠太の沼

「髯土人」という号の方の歌のようです。……うーん、放送コードに引っかかってしまいそうな。

素晴らしき多角経営

さて、視線を 135 度ほど右に移動してみると……
道路沿いにお店が見えます。酒屋さんっぽいのですが、よーく見てみると、
「酒類」「雑貨」「食品」「文具」とコンビニばりの幅広い品揃えの上、なんと「民宿」まで経営?していらっしゃるような。素晴らしい多角経営ぶりです。

次回予告

さて、「防災センター」から「酒類雑貨食品文具民宿」まで見てきましたが、もっとも謎めいた場所が最後に残りました。
これなんですが、一体この盛り土のような所には何があるのか……!

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