「トドワラ」とは
長かった(ような気がする)「野付半島ネイチャーセンター」の話題も、ようやく今日でおしまいです。さて、随分と前に「トドワラ」「ナラワラ」は実は地名では無いらしい……ということを書いた記憶があるのですが(2012/6/13 の記事)、ようやく「トドワラ」についてまとまった説明を見かけました。
「トドワラ(トド原)とは」として曰く、
樹齢 100 年以上のトド松の森が、地盤沈下などにより海水に浸食され、立ち枯れた場所です。
現在、横たわった木々は風化し、静かに土に戻っているところです。
(野付半島ネイチャーセンター内展示ポスターの説明文より)
ということなのだそうです。ですので、「地名」と言えば「地名」なのですが、ちょっと一般名詞に近い固有名詞、といった感じかもしれません。特定外来生物にご注意
そして、こんなチラシもありました。特定外来生物「セイヨウオオマルハナバチ」の目撃情報を求めています!とありますね。紛らわしいことに、どうやらこのあたりには「ノサップマルハナバチ」という在来種がいるらしく、かなり見た目が似ているのだとか。
生物の多様性を維持するためには、繁殖力の強い外来種を規制すべし! となるのは当然なんですが、セイヨウオオマルハナバチはある種の益虫(もっと適切な表現があるような気がするけど)なので、なかなか複雑な話になります。
なれなれしい……
さて、最後はトイレです。……これがなかなかいい感じのトイレでして(笑)。何やらメッセージが添えられていますね。拡大しますと……
こうなります。以前にも一度ご紹介したことがあるので、ご記憶の方もいらっしゃるかも知れません。実になれなれしいトイレです(笑)。
キリ番?
というわけで、車に戻ってきました。お、よーく見ると家を出てからちょうど「888 km」走行していたみたいですね。
道路は続くよ、もう少し
カーナビによると、現在地はこちら。はい。確かに「野付半島ネイチャーセンター」の前に停まっています。地図を見た限りでは、もう少し先まで道が伸びているようです。ということなので……
もちろん、行けるところまで行ってみます!
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