2012年6月17日日曜日

次の投稿 › ‹  前の投稿

道東の旅 2011/春 (56) 「近くて遠い島」

 

近くて遠い看板

というわけで、道東は野付半島の「トドワラ」近くにある、「野付半島ネイチャーセンター」にやってきました。
さっそく中に入ってみる……前に。道路を挟んだ向かい側に、気になるものを見つけました。
防波堤に案内板が掲げられていて、その横にはベンチのようなものがあります。まずは案内板のほうですが、
ふむふむ。天気が良ければここから国後が見えるみたいですね。羅臼山(888m)と爺爺(ちゃちゃ)岳(1,822m)が同じ高さに描かれていますが、これは爺爺岳のほうが随分と遠くにあるから……なのでしょう。

北方四島の中でも、あるいは千島列島の中でも、択捉島と国後島の大きさは群を抜いています。国後島は沖縄本島よりも大きいですし、択捉島に至っては国後島の倍以上もあります。

北方領土をバックに

さて、左側に見えた「ベンチのようなもの」がこちら。どうやら集合写真を撮影する時の台のようです。
台を拡大すると……
「北方領土をバックに写真をお撮り下さい」とありますね。

かもめ は かもめ

肝心の?北方領土は鬱蒼とした雲に隠されてしまいましたが、
かもめの舞う姿を撮ることができました。

中は予想外に明るい

さぁ、そろそろおなかも空いてきたので、「野付半島ネイチャーセンター」に入ってみましょう。
中は……というと、おおっ、何だか意外な雰囲気です。
そして階段には……
はい。2 階では飲食も喫煙も NG ということですね。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International

0 件のコメント:

新着記事