2012年6月14日木曜日

道東の旅 2011/春 (53) 「展望パーキング」

展望パーキング

道道 950 号・野付風蓮公園線を、ひたすら半島の突端(行き止まり)に向かって走っているのですが、前方に何やら案内が見えてきました。
「第2しべつ展望パーキング(野付半島ポイント)」とあります。500m 先だそうなので、行ってみましょう。

清々しいほど……

というわけで到着です。
清々しいほどに何もありませんね(笑)。前方に広がるのはオホーツク海で、海の向こうにはうっすらと国後島の影が……見えないような気も(←)。天気が良ければ見える筈なんですけどね。

草だらけ

駐車場と波打ち際の間は……
草だらけ、です。ようやく遅い春が訪れようか、という時期なのでこんな色合いですが、夏に来るとまた雰囲気が違うのでしょうね。やっぱ北海道は夏がいいかなぁ……。冬の北海道も、また素敵ではあるのですが。

ちょっとお洒落な案内板

先ほどは「何もない」と悪態をつきましたが、もちろん、案内板はあります(左のほうに見えますね)。
ちょっとお洒落な造形ですが、なにか由来はあるのでしょうか。

右側が広域図で、左側が標津町の案内図です。
「標津町案内図」だと、大変残念なことに野付半島の形が見えない(理由は後ほど)ので、広域図のほうを拡大しましょう。
これはまた……。せめて現在地くらい入れましょうよぅ。半島の真ん中あたりに「ナラワラ」という所があるのですが、その少し手前の筈です。

……何もない

さぁ、「清々しいほど何もない」駐車場を後にして、先を急ぎましょう。

ここからは別海町

さて、「標津町案内図」だと野付半島の形が見えない……と先ほど書きましたが、その理由がこちらです。
見えないと思うので拡大しておきますと、
そう。ここから別海町なのですね。地図だとこうなります。


これだけ拡大しないと見えない町境にして、別海町役場からは標津町を経由しないと別海町野付に行けないという……。まぁ、別に「飛び地」は今や珍しくも何ともないのですが、意外なところに町境があるんだなぁ……と。

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