泰緬鉄道乗車記 (32) 「ジュース一本、さて、いくら？」

さて。……今日もいつも通り文頭の「さて」で始まりましたが、それはさておき。

朝、バンコク市内のトンブリー駅からナムトクまでは、完全断食モードで過ごしたのですが、さすがに喉も渇いてきましたし、多少は糖分も採っておかないと……というわけで、

車内で飲み物を販売しているおじさんからペプシをゲットした、という話はちょっと前に書いていたかと思います。このペプシは 1 本 30 バーツで、日本円に換算すると 100 円程度となります。ちなみに……

こちら「本場のレッドブル」は、1 本 10 バーツです。安いですねー。

さて、この辺の通貨感覚を踏まえた上で、こちらの人物をご覧ください。

この写真を見る限りではそーでも無いですが、このおっちゃん、ダンカンに似ています（だからどうした）。このおっちゃん、私が記憶する限りでは、かなりバンコクの近くから缶ジュースの車内販売をしているのですが……たまたま近くを通りかかったので、ジュースを一本買うことにしました。

さて、この緑色の缶ジュース、いったいいくらだったでしょう……？

さてさて。ナムトク発トンブリー行き 258 列車は、大胆に遅れつつトンブリーへと向かっています。16:45 に、ジョホールバルからの線路と合流するノンプラドックに到着です。

手元の時刻表を見ると、予定では 16:01 に到着することになっていたようで、既に 44 分の遅れですね。ここは、トポロジー上は大宮駅のようなところで、

3 方向からやってきた線路がここで合流して、バンコクを目指すこととなります。

ホームで車内の人と親しげに？話している女の子が見えますが、

この女の子も、車内で缶ジュースを販売していました。車掌さんとも旧知の仲のような感じでしたね。

さぁて、ノンプラドックを 45 分遅れで出発です！

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