Bojan の客車探訪
話はちょと前後しますが、ナムトクから折り返す 258 列車で席を確保しようとうろうろした時の話でも。トンブリーからナムトクまで乗車した車両は、前から 3~4 両目の車両で、こんな感じの車両でした。シートはこんな風に、ごく僅かではありますがクッション性のあるものです。
さて。ナムトク駅で切符を買って、さぁ再び乗車だ! となった時に、「せっかくだから別の車両に乗ってみようか」という気になりました。
というわけで、隣の車両(ナムトク寄り)に移動してみたところ……
うわぉ! これはまた……。この車両の椅子は木製のようです。色も綺麗で素敵なのですが、ナムトクからトンブリーまで 5 時間近くをこの椅子で過ごすのは、少々厳しそうな……。それに、この車両は往路でもひときわ上下動が激しく跳ねていた(バネのせいだと思うのですが)ので……今回は、やめておきましょう。
結局、往路で乗ったのと同じ車両に乗車することに。前の方だとディーゼルエンジンの排気で煙たそうですし、後ろは木製の椅子で跳ねる車両なので、前から 3 両目のこの車両しか無いかな、と。
ナンバリングの怪
ちなみに、最初の写真でもお解りの通り、この客車は 5 列シート(2 列と 3 列)です。指定席で使用することを考慮してか、各シートにナンバープレートがついているのですが、たとえば、43 番(通路側)の隣が
91 番(3 列シートの真ん中)になっていたりします。この場合、窓側のシートが 44 番となります。
もっとも、このナンバリングもかなりいい加減のようで、向かいのシートは窓側が 41、真ん中が 42 で通路側が 90 でした。まぁ、3 列シートの 3 人目だけは大きな番号を振っている、と見ておけば間違いないのでしょうけど。
扇風機のスイッチ
車内には扇風機が備え付けられている……というのは既報の通りですが、よく見たらスイッチもありました。
日本のスイッチとはちと形状が違いますが、昔、クーラーがついていない車両には、扇風機のスイッチがありましたよね。懐かしい限りです。
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