マークシート式の功罪
ノンプラドックからカンチャナブリーに向けて、ナムトク行き 257 列車はひた走ります。ふと、車窓になにやら看板が見えてきました。拡大してみますね。
うーん、これは何かの選挙のポスターでしょうか。記名式ではなくてマークシート式なのであれば、読み書きができない人でも投票ができますね。もっとも、読み書きができない人は買収されたりするリスクも高そうなので、それはそれで大変だなーと思ったりもしますが……。
止まれ!
「止まれ」の標識はアメリカ風です。日本の「止まれ」は逆三角形型ですが、どうしてあの形に落ち着いたのでしょうね。
タイも結構な車社会
踏切を通過するときは、結構な確率で長蛇の列ができています。タイも結構な車社会ですからねぇ……。カンチャナブリーに向かう鉄道の横にもハイウェイがあります。
聞くところによれば、ベトナム戦争の頃、アメリカの肝煎りでハイウェイ網が整備されたのだとか。バンコクからカンチャナブリーまでは高速バスが頻繁に走っているらしく、結構新しそうな(エアコンも完備してそうな)バスが列車を追い抜いていくので、カンチャナブリーに行くには鉄道よりもバスの方がきっと快適なのだと思います。
この~木何の木?
ハイウェイ沿いの、この赤い樹は何という木でしょう?遠くに山が見えてきました。泰緬鉄道も、カンチャナブリーまでは平野部を行きますが、カンチャナブリーからビルマ(現ミャンマー)のタンビザヤまでは、山の中の密林を切り開いて建設されたと言います。あの山のずーっと向こうがビルマなのでしょうか。
Come to where the flavor is...
なんとなく「荒野の七人」のテーマが聞こえてきそうな風景ですね。www.bojan.net
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