2012年4月24日火曜日

泰緬鉄道乗車記 (4) 「出発!」

乗車!

さ、いい加減に車両に乗車して座席を確保しておかないと。というわけで……。
デッキから乗車です。日本の「旧型客車」と同じような感じですが、もしかしたらそもそも扉が無いのかもしれません。

空調(扇風機)完備

車内はご覧の通り。
いやー、懐かしい雰囲気ですね! 車内はもちろん……
空調(扇風機)完備です! 椅子ももちろん
向かい合わせ式のボックスシートです。まぁ、一応クッションは入っているのですが、トンブリーからナムトクまで 4 時間 40 分、往復で約 9 時間、ずーっと座り続けるのはなかなか大変かもしれません。

出発!

朝の 7 時 50 分、列車は定刻通りトンブリー駅を出発しました。トンブリー駅(旧称「バンコク・ノーイ駅」)のあたりはバンコクのなかでも下町の雰囲気が残っているところのようで、車窓にこんな風景が広がっていたかと思えば、
次の瞬間には、線路脇ギリギリにトタン小屋が立ち並んでいたりします。

真っ赤なパラボラアンテナ

車窓を眺めていて、「おや、これは何だろう?」と思ったのがこちら。
いや、赤いパラボラアンテナなんですが、やたらといろんなところで見かけるのです。日本だと、パラボラアンテナはマンションや郊外の一戸建てで見かけるケースが多いのですが、バンコクでは
トタン屋根の上にもふつーにアンテナが載っていたりします。正確なところは不明ですが、比較的安く手に入れることができる仕組みがあるのでしょうね。

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