2012年1月31日火曜日

隠岐ジオパークの旅 (124) 「てぃーいーしーえいちえぬおー……」

悲しみに~出会うたび~

「播磨道」の「播磨新宮 IC」に向かっていたところ……
「8月は道路ふれあい月間です」との、よく見かけるけれどもよく意味がわからない掲示が。何をどうふれあえばいいのでしょう。中村雅俊さんあたりが教えてくれたりするのでしょうか。などと思っていると……
あ。道路とふれあってる人たちを発見(←

噂の「播磨科学公園都市」

「播磨新宮 IC」までは「あと 4 km」です。
そしていつしかこんな道路に……。
はい。片側二車線の道路がずーっと続きます。どうやら噂の?「播磨科学公園都市」なるところにやってきたのか、あるいは近づいたのか、といったところです。

行政上の区画は、ここから「上郡町」のようです。
はっきり言って「山の中」なのですが、こんなところに「兵庫県西播磨総合庁舎」なるものがあるそうです。
相変わらずの勝手な想像でしか無いのですが、こんな山の中を切り開いて県の総合庁舎を建てたということは、神戸のあたりが天災で再び甚大な被害が出たとしても、行政の機能を麻痺させないように……という狙いがあるのではないかな、と。兵庫県だけに……と踏んでいるのですが、果たして実際の所はどうでしょうか?

てぃーいーしーえいちえぬおー……

四車線道路同士の十字路が見えます。
当然ながらものすごく広い交差点なのですが、名前が……
……なかなかいい感じです。

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2012年1月30日月曜日

隠岐ジオパークの旅 (123) 「EU から来た商用車」

逃亡者?

佐用 JCT での「ETC 強行突破事件」も無事片付いて、ここからは、迫り来る渋滞の波をかわしつつおうちに帰るというスペクタクルの始まりです。

想定した最悪のルートはおおよそこんな感じでした。
そして結果的にはほぼこのルートを踏襲することになったのですが……。詳細は追々と(まだ引っ張る気か)。

なんでこんなめっちゃ中途半端な

さて。そんなわけで、佐用からは「播磨道」の「播磨新宮 IC」を目指します。「……なんでこんなめっちゃ中途半端なところに高速作ったんやろ」という謎を解き明かすには、行ってみるのが一番かな、ということで。
ひどい逆光ですが、ちょと先に智頭急行線の橋とガードが見えますね。

なぜ商用車で(笑)

で、その佐用町内で見かけたのがこの車。
いいでしょ?(笑) 日本のナンバープレートの左右隣に、ヨーロッパのナンバープレートを切ったものを貼り付ける(あたかもヨーロッパのナンバーの上に日本のナンバーがついているように見える)という遊びです。

確かにヨーロッパ車でこれをやってる人は良く見かけます。でも、この車はどー見てもホンダ車ですし、その上ナンバーをよく見ると商用車(4 ナンバー)です。この人(会社?)は商用車で何をやっているのだ、と(笑)。

そんなこんなで(個人的に)大ウケしながら、国道 179 号を南東に向かいます。
Google Map で確かめたのですが、この道路は「出雲街道」と言うそうですね。島根からの帰り道としてはいい選択なのかも知れません。

なんじゃこりゃあ

「出雲街道」を三日月方面に進んでいると……
おわ! なにやら黒煙が……。さらに近づいてみると、
こんな感じだったのですが、これは火事……ではなくて、何か(古タイヤとか?)を焼却しているんでしょうかねぇ。どちらにしても、あまり良い状況とは思えないのですが……。

播磨道はこっち

三日月(地名ですよ)のちょと手前で、「播磨道はこっち」という案内を見かけたので……
言うとおりに右折してみましょう。何々? 「播磨科学公園都市」なるものも右折なんですね?

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2012年1月29日日曜日

隠岐ジオパークの旅 (122) 「事件発生は一瞬、解決には5~6分」

事件発生!

全線無料の鳥取道と、中国道が接続する佐用 JCT には、料金所があります。
で、ETC ゲートを通過した後は「佐用 IC」に向かうため、「大阪方面」ではなくて「広島方面」に車を走らせます。
……実は、既に事件は起こってしまった後なんですが、佐用 JCT で ETC ゲートを通過した際に、ゲートの遮断機が開かなかったのですね。はい。ETC の通信に失敗した、ということになります。

一般的には、ETC カードを装置に差し忘れていた場合にこのような現象が起こるのですが、この車の ETC 装置はグローブボックスの中に隠してあるので、ETC カードも実は差しっぱなしのままです。ですので、「カードの差し忘れ」はあり得ない……と考えられます。

過去の事案

料金所の ETC ゲートで遮断機が開かなかったのは、実は二度目だったりします。前にあったのは、東名の豊川 IC から流入した際に遮断機が開かなかった、というケースでした。その時は、流出する際に「一般」のゲートを使い、係の人にカードを差し出して「豊川から入ったんですが、確認していただけますか?」とお願いしたところ、「記録がありませんねぇ」と。

その時は、「何時頃通過しましたか?」と聞かれたので、「確か 15:50 頃でした」と答えたところ、「記録を確認しますから、ちょっと待ってください」と。

確かに、遮断機が開かないままゲートを通りすぎてしまったということは「強行突破」となるわけで、これで不当に料金を逃れようとでもしたものなら立派な犯罪です。ですから、豊川 IC でこの日の 15:50 頃にゲートを突破した記録があるかを確認して、その事案を「解決済み」とする処理をあわせて行っていたようでした。

数分後、「確認が取れました。本件に関して警察などから問い合わせが行くことはありませんので、ご安心ください」と。いやー、ちょっとした通信トラブルが原因だったとは言え、結構焦るものです。

トラブル再発、一部から顰蹙を買う

……で、今回、このトラブル?が再発したのでした。
幸い、今回は「佐用 JCT」から「佐用 IC」という、目と鼻の先……とまでは言わないものの、かなり短い区間しか乗車しないので、強行突破?してからの時間も短くて済みます。

佐用 IC の料金所は「ETC 専用」が 1 レーンと「一般」が 1 レーンの 2 レーン構成でした。「一般」レーンに車を停め、グローブボックスから ETC カードを取り出して「かくかくしかじか」と係の人に伝えたところ、慣れない手つきで時間を要しながらも処理を行ってくれました。たぶん 5~6 分ほどだったと思いますが、私の車の後ろには 2~3 台の車が列をなして待っていたのでした(ごめんなさい!)。

原因は?

ここで「考察」なのですが、前回も、そして今回も「ETC カードの差し込み不良」(接触不良)が原因だったとおぼしき節があります。その共通項は何だろう? と考えて、すぐに「あ!」と合点がいきました。そう、どちらもフェリーに乗った後に起こっていたのです。

カーフェリーで車を航送する際には、乗船手続きの際に車検証が必要となります。そして、車検証はいつもどこに置いてあるか……そう、グローブボックスの中、です。車検証をグローブボックスにしまう際に、ETC 装置かカードにぶつかって、接触不良を起こしてしまった……のだと考えられます。

というわけで

ふつーはもっと早く気がつきそうなものですが、「山陰道」も「鳥取道」もずーっと無料だったので、ここまで ETC を使う機会が無かった、というオチでした。皆さんも、ETC カードの接触不良・通信不良にはくれぐれもお気をつけください。

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2012年1月28日土曜日

隠岐ジオパークの旅 (121) 「事件発生への序曲が、今ここで鳴り終えた」

宮本武蔵ってこのあたり

智頭急行線「宮本武蔵駅」にほど近い「大原 IC」から、再度「鳥取道」を佐用に向かいます。


写真で見る限りでは、大原以北の工事も順調に進んでいるようですね。

片側一車線だけど快適な道

「鳥取道」は、ここでも暫定片側一車線です。
コンクリートの外壁にも殆ど汚れがありません。

関西一のボトルネック

トンネルを抜けると……予想通りの展開が。
そう、混むんですよね。宝塚のあたりって。中国道のトラフィックだけではなくて、山陽道のトラフィックのほぼ全てと、舞鶴若狭道のトラフィックの大半、そして神戸淡路鳴門自動車道や阪神高速北神戸線のトラフィックの一部が集中するトポロジーになっているわけですから、渋滞しないわけが無いのです。

この渋滞を避けるためには、どこで六甲の山を越えるのかを考えないといけません(この時点で、ある程度素案は頭の中にあったのですけどね)。

ずーっと無料だけど

さて、新直轄方式で建設されている鳥取自動車道は「ずーっと無料」なんですが、
佐用平福 IC の先には出口が無い(中国道に流入するしかない)ため、事実上「有料」となります。
「無 料 出 口 な し」という表現はなかなか正確で良いですね。
TOLL ROAD AHEAD、ですね。あとは中国道の佐用 JCT に向かって一直線です。

事件発生!?

そして、佐用 JCT の手前には料金所(発券所)があります。
ここで待ち構えていたものとは一体何か……。緊迫の続編はこの後すぐ!(←

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2012年1月27日金曜日

隠岐ジオパークの旅 (120) 「まがりなりにも紛うことなくあっさりと」

まがりなりにも

まがりなりにも「自動車専用道路」である「志戸坂峠道路」を南に向かいます。
だがしかし!(←
あろうことか、目の前には「T 字路」の案内標識が。緑色の看板で T 字路というのは、あまり見かけることが無いような。

「どーなってんだ」と思いながら車を走らせていると……
なるほど。この先は工事中で、まだ開通していないということだったんですね。それであれば納得です。

何だこれは?

ここで「志戸坂峠道路」は終点で、ここからは一般国道で佐用に向かいます。
ピントがボケボケのこの写真、よーく見ると真ん中になにやら写り込んでいるのですが……。正解はこちら。
はい。智頭急行線のディーゼルカーでした。

紛うことなく

一般国道 373 号(智頭街道)を行きます。
いやー、紛うことなく一般国道ですねぇ。

あっさりと

ただ、7~8 分ほど走っているうちに、鳥取道の「大原 IC」が近いことを示す案内板が現れました。
この道をまっすぐ行けば、あの「宮本武蔵駅」があるあたりなのですが、あっさりと左折して鳥取道に流入します。
大原 IC のランプウェイは、まだ舗装もスムースで、供用されてからの日が浅いことを窺わせます。

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2012年1月26日木曜日

隠岐ジオパークの旅 (119) 「国境の長いトンネルで面食らっていると、そこは岡山だった」

ゆずりゾーン?

鳥取から佐用までは「鳥取自動車道」で南下します。
暫定片側一車線ですが、「ゆずりゾーン」などはちゃんとあるということですね。

志戸坂峠道路

「智頭急行線」でおなじみの「智頭」からは、国道 373 号線「志戸坂峠道路」となります。
名前こそ変われど、同じく「自動車専用道路」が続きます。
佐用までは 34 km です。国道のマークが光りますが、れっきとした「自動車専用道路」ですね。

自動車専用……じゃない?

ところが……。
なーんと、
肝心要の?「志戸坂トンネル」は何と一般道なんだとか。いきなり「原付・自転車通行あり」と言われてしまいます。

確かに、なんか見るからにふつーのトンネルです。

そこは岡山だった

さて。トンネルを抜けると……岡山県でした。
そして、再度輝く「自動車専用道路」の標識。
ちょっと面食らいましたが、ここからは再び「自動車専用道路」となります。

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2012年1月25日水曜日

隠岐ジオパークの旅 (118) 「こんざつ!」

ハマムラです

鳥取市内の国道 9 号を中心部に向けて進みます。
途中、ちょっと「浜村」にも寄ったんですけどね。

こんざつ!

国道 9 号バイパスを「南隈」交差点に向けて進んでいたところ……
この先の「国道29号」が「こんざつ」との情報が。どの程度「こんざつ」しているのだろう……と思ったら、
「約 300 m」とのこと。かわいいものですね(笑)。

南隈から鳥取道へ

「南隈」……あ、これで「みなみがくま」と読むのですが、ここからは国道 29 号線を南に向かいます。
沿線で遅い昼ご飯を食べて、ガソリンを補給して、いざ鳥取道へ!

暫定片側一車線

「鳥取自動車道」は、暫定片側一車線の道です。ですから、仮に前の車がゆっくりでも、しばらく追い越しはできないことになります。
約 3 分が経過しました。2 台前の車にどんどん離されていきます……。orz
ペースカーに先導された状態で、また雨がパラつき始めました。ちょっと気が滅入りますねー。

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