2011年12月16日金曜日

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隠岐ジオパークの旅 (86) 「ラーゲリから来た遺書・山本幡男顕彰之碑」

 

「山本幡男顕彰之碑」

国賀海岸の「摩天崖」で絶景を堪能したので、車に戻って下界に降りようとしていたところ……
なにやら見つけてしまいました。さてこれは何でしょう?
「山本幡男顕彰之碑」とありますね。隣には「凍てるシベリアに……」と刻まれています。うーむ、シベリア出兵……じゃなくてシベリア抑留に関係する方でしょうか。

「ラーゲリから来た遺書」

詳細がわからなかったので、ググってみました。ふむふむ、なるほど……。今年亡くなった辺見じゅんさんの著書に「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」というものがあるのですが、その主人公が山本幡男さんなのだとか。ちなみに島根県のご出身とのこと。

……うーん、これは一度読んでみるしか無いですね。とりあえず Amazon でポチっておきました。

海の向こうは……

そんなわけで、ちょっと意味ありげなアングルで写真を撮り直してみました。

天上界から下界へ

さぁ、今度こそ下界に降りて行きましょう。
さっきは「国賀海岸」から「摩天崖」に向かいましたが、今度は「摩天崖」から「浦郷・美田・別府」に向かいます(違う道を行きます)。
「茶せん山」の麓を「由良」に向かって降りて行きます。「由良」は「国賀とんねる」のちょいと手前(浦郷寄り)の集落です。
「由良」に降りてきました。……ええっ? こんな所に……?

あらこんな所にラスベガス♪

なんと、パチンコ屋さんです(笑)。しかも店名が「ラスベガス」という……。
実は、隠岐を旅したすぐ後に Las Vegas に行く予定があったものですから、個人的にウケていたのでした。隠岐にはスタバもコンビニもファストフード店も無いけれど、パチンコ屋さんはあるんですねぇ……。

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