第 3 ステージ(西ノ島編)
Day 4 の第 3 ステージ(西ノ島編)に入りました。まずはルートマップから。別府港 FT から浦郷に向かい、そこから国賀海岸を目指します。本題に入る前に、まずは西ノ島町の地理について、軽くおさらいしておきましょう。
西ノ島町(にしのしまちょう)は島根県隠岐郡の町。隠岐諸島の西ノ島に所在する。面積55.97平方キロメートル、人口3,445人(平成19年7月1日現在)。隠岐郡内では隠岐の島町に次ぐ2番目に大きな町である。
(Wikipedia 日本語版「西ノ島町」より引用)
ふむふむ。島前で一番大きい西ノ島にある、島前で一番大きい町ですね。島は山がちで耕地は少ない。島の南部は島前3島に囲まれ、穏やかな良港が多い。北部は荒海であるが、良漁場である。
1915年(大正4年)島中央部に船引運河が開削され、島南部の港から北部の漁場へ簡単に行けるようになった。浦郷港は隠岐最大の漁業基地となっている。
(Wikipedia 日本語版「西ノ島町」より引用)
というわけで、西ノ島町の中心地は「浦郷」のようです。FT がある「別府」からは、ひと山越えた先になります。ただ、地勢を見る限りでは「別府」も中心地として栄えるポテンシャルはあるように思われるわけで、これはきっと……1957年2月11日、浦郷村と黒木村が合併して西ノ島町が成立した。
(Wikipedia 日本語版「西ノ島町」より引用)
ということですね、やはり(旧・黒木村の中心が別府のあたりではないかと)。とりあえず浦郷へ
絶景で名高い「国賀海岸」は旧・浦郷村のほうなので、まずは浦郷に向かいます。トンネルを抜けて……
美田港の入り江にかかる「西ノ島大橋」を渡ると……浦郷港です。
Wikipedia にも「浦郷港は隠岐最大の漁業基地となっている」とありますが、浦郷には港があって、漁船のほかにも国賀海岸をめぐる観光船も出ているようです。かつては海士町・知夫村との「内航船」も出ていたみたいなのですが、今は別府港に集約されてしまったみたいです。
隠岐全体に言えることですが、船舶関連は「合理化」が進んでいるようですね。ある程度は時代の流れなので仕方がないと思いますが、行き過ぎた「合理化」には何とか歯止めをかけたいものですね。
西ノ島水産総合ターミナルビル
さて。13 時を過ぎたのでそろそろ昼食を取らないといけません。ちょうど浦郷港に「西ノ島水産総合ターミナルビル」なる建物があるようです。きっと軽食にありつけることでしょう……。あれ、あのバスは……
中ノ島行きの内航船に乗る直前に見かけた、国賀観光船(波が高くて欠航)の代行バスですね……。そう、こちら(↓)です。
浦郷で昼食を
「──ターミナルビル」の中に入ってみると、レストランっぽい所があったのですが、残念ながらもう営業していないようでした。ただ、手前にこのような軽食スペースがあって、塩ラーメンをいただきました。
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