気にした方が負け(←
さーて、「壇鏡の滝」を見に行きましょう。なんかここ 2~3 日ほど同じことを書いているような気もしますが、気にした方が負けです(←参道を行く
まずは、とても数年前に大水害に見舞われたとは思えないほど、きれいに整備されている遊歩道……じゃなくて参道を行きます。右下の川を見てみます。
岩盤が露出してしまっていますが、これは人工的なものなのか、それとも自然にこうなったのか……どっちなんでしょうね。
社務所?の滝?
支流にかかる橋を渡ると……ちょっとした広場のようなところに出てきます(どうやらここが「社務所」かもしれません)。そして、社務所?の裏には……
滝……には違いないのですが、随分とちんまりとした滝です。
写真とは 手当たり次第に 写すこと
「え、まさかこれが『壇鏡の滝』なの?」とちょっぴり不安を覚えながら、周りを見渡してみます。……なにやら、また石碑が見つかりました。「捨身とは 天より瀧の 落つること」とあります。「うまいこと言うなぁー」と思ってググってみたところ、なんと山口誓子の句なのだとか。
山口 誓子(やまぐち せいし、1901年(明治34年)11月3日 - 1994年(平成6年)3月26日)は京都府京都市出身の俳人。本名は山口新比古(やまぐち ちかひこ)。
(Wikipedia 日本語版「山口誓子」より引用)
ふむふむ。なお「誓子(せいし)」の俳号は、本名の「新比古(ちかひこ)」が「誓ひ子」(歴史的仮名遣)に通じるためである。
(Wikipedia 日本語版「山口誓子」より引用)
へぇーへぇーへぇーへぇー(古)。ちょっと「誓」という字がゲシュタルト崩壊を起こしてきたので(マジです)、元ネタに戻ります。
これぞ名にし負う「壇鏡の滝」
石段が見えますので、先に進んでみましょう。すると……おおっ!!
また流量の少ない、地味な滝だなぁ……と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、いえいえ、ポイントはそこではありません。実はこの滝は、
こーんな高ーいところから落下しているのです! そう、これこそが名にし負う?「壇鏡の滝」だったのでした。
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