2011年10月8日土曜日

隠岐ジオパークの旅 (21) 「あり得ないほど何でもあり」

眺めの良い場所

「隠岐ジオパークの旅」、続いてはこちらです。
いやー、なかなか眺めの良い場所です。奥の方に見える島は「黒島」と言うのだそうです。ズームしてみますと……
この島です。この島も……確か「隠岐片麻岩」の島、だったでしょうかね。

そして、黒島灯台のちょと手前に見える岩礁っぽいものの写真ですが、
太古の昔に地殻が派手に変動したらしいことが、うっすらと判るような気がする形をしています。

この緑青色は?

そして、だんだんと足元のほうを見てみると……おや?
随分と鮮やかな緑色、いや、緑青色が。これはさすがに藻類によるものではなく、銅分を多く含む岩石の色だと思うのですが、さて実際の所はどうでしょう?
うーん、でもこうやって寄ってみると、ますます判らなくなりますね。個人的には好きな色合いの一つです。

続いて、現在いる所から、崖の下の方を見てみると……
さきほどの緑青色が。

あり得ないほど何でもあり

さて、今度は植物の話です。S さんの話によれば、隠岐の植生は「かなり何でもあり」なのだそうで、定説では「あり得ない」ものがあり得ない場所に自生しているのだとか。
これもその一例だと思うのですが……すいません。詳細を失念してしまいました。おそらくこの植物を狙ったのだと思うのですが(もしかして「カタクリ」ですかね?)。

旧道への誘い

では、トンネルを抜けて次の場所に移動します。
随分と味のあるトンネルですが、さすがにこれは現道のものではなく、旧道のものです。旧道のトンネルは封鎖されたりする場合が多いのですが、S さん曰く「このトンネルはまだ通れる」とのこと。行ってみましょう……!

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿