2011年9月12日月曜日

隠岐ジオパークの旅 (3) 「京都名物!スクーター住職」

「ジオパーク」とは(つづき)

ジオパークとは、非常に平たく言えば、「地学的にウハウハな場所をみんなで愛でてウハウハしよう」といったものです(平たすぎ)。最近ちょくちょく耳にするようになった言葉ですが、果たして具体的にはどんなものなのでしょうか。

地球科学的に見て重要な特徴を複数有するだけでなく、その他の自然遺産や文化遺産を有する地域が、それらの様々な遺産を有機的に結びつけて保全や教育、ツーリズムに利用しながら地域の持続的な経済発展を目指す仕組み。
(Wikipedia 日本語版「ジオパーク」より引用)
いやー、「地学的にウハウハな場所」とはエラい違いですねぇ(←)。ポイントとしては「地域の持続的な経済発展を目指す仕組み」とあるところです。これは、人の立入を極限まで制限して環境を保全するといったやり方一辺倒ではなく、(主に)地球科学的な「財産」をうまく活用しつつその保全に努める、という考え方ですね。つまり、ある意味「人ありき」な所もあるのかな? と思わせます。単なる「自然公園」とは少し一線を画しているような感じもするわけですが、はてさて実際のところは……。

逆走はいけません!

とまぁ、前フリはこの辺にして。阪神高速京都線が 1 車線になっちゃってさぁ大変! というところから、続きです。
右側に車が見えますが、この車、ここに停まっていたんですよね。おそらく道を間違えた(「上鳥羽」出口で流出すべきだった)のに気がついたのでしょうが……。逆走はいけませんよ!

任天堂とか

任天堂の本社を横目で見つつ、阪神高速京都線は東に向かいます。
やがて「稲荷山トンネル」が見えてきます。ここからは、再度片側 2 車線に戻ります。
で、トンネルを抜けると、料金所もインターチェンジも無いまま、いきなり信号機のある交差点に出てきます。この構造は、初めて来た方はちょっとびっくりするかも知れませんね。

花山と言えば天文台

山科出口を左折して、花山(かざん)方面に向かいます。
このガソリンスタンドを見て、「ああ、あのガソリンスタンドか」とお判りになる方もいらっしゃるかも知れませんね。ええ、あのガソリンスタンドです(←

ここからは、国道 1 号線の「東山トンネル」を西に向かいます。
端的に言えば、思いっきり遠回りをしているのですが、その理由は……早く着きすぎたので、少し時間調整をしようと思って、です。第 1 チェックポイントは 11 時に到着しないといけなかったのですが、上鳥羽出口の時点で、まだ 10:10 だったので、このまま直行すると早着必至でして……。

京都名物!

東山トンネルを抜けたあたりで、京都名物が見えてきました。
そう、京都名物、「スクーターで疾走する住職」です! まぁ、日本全国どこででも見ることができそうな気もしますが、京都の「スクーター住職」の数は半端ではありません!

「スクーター住職」は国道 1 号線を離れて渋谷街道(知る人ぞ知る、京都駅方面への近道)に向かいます。目指す方向は同じなので、ついて行きましょう。
「スクーター住職」をパスして「女坂」方面に向かったところ……
今度は尼さん(だと思う)の姿が。いやぁー、さすがは仏都ですね!

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