島前へ!
今日は朝 8:20 のフェリーで島前(西ノ島)へ!出航 40 分前にターミナルに到着したところ、もう「フェリーしらしま」が口を開けて待っていました。準備は万端のようです。
画像はイメージです(←
船内の雰囲気はご覧の通り。
(注:プライバシー保護のために画像に加工を施しています)
別府(西ノ島)に到着する直前に、現地にお住まいの隠岐クラスタの方が同じ船に乗船されていたことを twitter でお見かけしました。せめてご挨拶でもと思ったのですが、程なく別府下船者向けのアナウンスが入ってしまい、結局お会いすることはかなわず。tweet を拝見した限りだと、どうやら随分と近くにいらっしゃった模様で、残念なことに第三種近接遭遇は不発に終わってしまいました。西ノ島、中ノ島、知夫里島
さて。隠岐諸島には「島後エリア」と「島前エリア」があるのはご存じかと思います。ここで注意が必要なのが、「島前」という島は無い、ということです。島前はたくさんの島で成り立っているのですが、中でも「西ノ島」「中ノ島」「知夫里島」の三島に人口が集中していて、この三島の間を「内航船」と呼ばれる船あるいはフェリーが頻繁に運航されています。今日の宿は西ノ島なので、早いうちに中ノ島に渡ってあちこち見物しよう、ということにしました。だったら最初から菱浦(中ノ島)で下船すればいいじゃないか、という話なのですが、いや、全くその通りでして(←)。「内航船」がどの程度使える物なのかさっぱり判らなかったので、場合によっては身一つで渡ってもいいなぁ、と考えていたのでした。
結局、あまり待つことなく内航船(フェリー)がやってきたので、車も乗っけて中ノ島へ。「隠岐フリー航送車輛切符」を買ってあるので追加料金は不要だったりします。ラッキー♪
隠岐神社
で、中ノ島(海士町)ではまずこちらから。その名もズバリ「隠岐神社」です。後鳥羽上皇の行在所があったところに隣接しています。とりあえず \1,000- ほど寄進してきました。
ノテトゥ?
続いてはこちら。「能田鼻」という地名なのですが、確かに寝ている人の鼻に見えますね。そして、「能田」が「ノウタ」だったら、not-etu との関連も……なんて。アイヌ語の「ノテトゥ」が指す地形とぴったりのような気がするのです。
キャトルグリッド
次はこちらを。なんと、これは本物の「キャトルグリッド」です。「キャトルグリッド」とは、家畜の逃走を防ぐために使われる仕組みで、家畜が路上を逃走したとしても、ここで足を踏み外すように作られている……筈です(←)。ちょっと隙間が狭いような気もしますが、それよりも日本国内にこんなものがあった、という時点で驚いています。
内航船で西ノ島へ
その後、中ノ島の主要道路をおおよそ走破したので、再び内航船で西ノ島に戻ります。摩天崖に牛を見た
西ノ島では、まずは軽く昼食を食べて、その後は「摩天崖」へ。「摩天崖」への道で待ち受けていたのは……牛でした。牛も食事をするわけで、その排泄物もあるわけで……。結構な数のソレが転がっておりましたです、ハイ(汗)。
「摩天崖」の眺望はこちら。
標高は約 200 メートルだと言いますから、結構な迫力です。
焼火(たくひ)神社
続いては、本日のハイライト、「焼火(たくひ)神社」に向かいます。遊歩道(登山道?)を登り切ったところに、こんな看板が。
「焼火山の野鳥」と書いてあるにもかかわらず、一番インパクトがあるのが右下の「マムシに注意!!」だったりして。ええ、お噂はかねがね(←
この神社も、また荘厳な場所に位置していたりするのですが、
実は、社務所にお邪魔して、神主様と 3 時間近く会話させていただきました。
はい、この方とも隠岐クラスタの方のご紹介でご縁ができたのでした。代々神職のお家柄にして、町誌(町史)の編纂に携わられたような方ですから、博学多識でいらっしゃることは織り込み済み。ジャンルフリーでいろんなお話をお聞かせくださいました。ありがとうございます!
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