2011年8月9日火曜日

北海道・東北の旅 2010/夏 (165) 「走る喫茶室(←)」

「三航北国日誌」第 165 回です。外は相変わらずの雨、雨、雨……。

えげつない雨

秋田の市街地に到着したのは 11:20 頃なのですが、外はご覧の通り……
危険すら感じる、えげつない雨です。μの低い路面はハンドルを握っていても緊張しますね……。緊張の夏、秋田の夏(何言ってんだか)。

インパクトのある造形

前方に見える謎の半球状の建物は……
地図で確かめた限りでは「秋田市立体育館」のようです。結構インパクトのある造形ですねぇ。

なぜか秋田フェリーターミナルに

とりあえず……向かった先は、
ご存じ「新日本海フェリー」の秋田 FT です。新日本海フェリーは、今回の旅でも使用したフェリー会社で、「舞鶴~小樽便」と「敦賀~苫小牧東便(直行便)」が代表的な航路なのですが、他にも「新潟~小樽便」や「敦賀~新潟~秋田~苫小牧東便(寄港便)」もあります。秋田 FT は新潟や苫小牧東からやってくる「寄港便」のターミナル、ということになります。

とは言え、別にここからフェリーに乗るわけでは無いんですけどね。一体何しに来たんだか……(←

超・快適な道路(自動撮影装置つき)

この日は、時間があれば男鹿半島の先端・入道崎まで行こうかな、というプランで考えていました。なので、まずは秋田から潟上(かたがみ)に向かいます。潟上市も最近の合併でできた自治体名ですね。天王町・飯田川町・昭和町が合併してできた市なのだそうです。「天王」や「昭和」は IC の名前に残っていますね。

で、その旧・天王町に向かう道路は、ご覧の通りの超・快適な道路です。
しかも、ご機嫌な速度で飛ばしている車を記念撮影してくれる設備まであります(←)。ちなみにこの辺りです。


北緯 39.8 度、東経 140.0 度といったところですね。とうとう北緯 40 度を切ってしまいました……。

天王洲セントラルタワー、じゃなくて……(←

「無理のない速度」で車を走らせていると(雨ですしね)、目の前になにやら高層建築が見えてきました。
さすがにちょっと気になったので、隣接している道の駅「てんのう」に立ち寄ってみました。どうやらこの塔は「天王スカイタワー」と言うのだそうです。一体何が見えるのだろう? と不思議に思わないでもないのですが、何しろこの天気ですし、もともとスケジュールにも余裕が全く無いので、結局そのままスルーしてしまったのでした。

走る喫茶室

12 時を過ぎても、天候は相変わらず。
さすがにこのまま入道崎に行ったところで、悲惨な結果を招きそうな気がしてきたので、後日の再訪を期してここで引き返すことにしました。
その後は秋田北 IC から秋田北環状道路(自動車専用道路)に入って、秋田自動車道を経由して、河辺 JCT からは日本海東北自動車道に入ります。この「日本海東北自動車道」なんですが、なんと「日東道」と略すのだとか。なんだか紅茶が恋しくなる略称ですね。
ふうっ。ようやく少し雨が小降りになってきたでしょうか。

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