2011年7月22日金曜日

北海道・東北の旅 2010/夏 (155) 「石川さゆりの歌声に誘われて」

「三航北国日誌」第 155 回です。上野発の夜行列車降りたときから~

石川さゆりの歌声に誘われて

えーっと、そんなわけで竜飛岬の外れにある駐車場にやってきました。
ちょっと先に、なにやら見えます。近くには車を停められないので、ここに車を停めて、歩いて行きましょう。
駐車場には、何やらど派手なバスが止まっています。
どうやら、近くの施設に向かう観光客のための、町営のシャトルバスのようです。

風の男 白洲次郎

さて、横断歩道を渡った先には……
「風の岬 龍飛崎」と書かれた立派な石碑が。手前のくるくる模様はアイヌ文様……ではありませんので念のため(モチーフにしているのかもしれませんが)。

いかにも「歌謡碑」

そして、その隣には……
じゃーん! 「津軽海峡冬景色歌謡碑」なる碑があります。ト音記号があしらわれていて、いかにも「歌謡碑」っぽい雰囲気がぷんぷん(死語?)漂いますが、
後ろから見ると当然ながら裏返し、ちょっと間抜けな印象も。

石川さゆりの歌声にホントに誘われて

そして……。この歌謡碑を見ていると、なにやら石川さゆりの歌声が聞こえるような気すらしてきます。そう思ってちょいと海側を見てみると、
これまたド派手な歌謡碑が。そして、本当に石川さゆりの歌声がここから流れていたのでした(笑)。この歌謡碑をよーく見てみると、
何やら早押しボタンのようなものが。そう、これをプッシュすると「♪上野発の夜行列車降りたときから~」という歌声が流れてくるのです。これは全くの想像ですが、権利料の支払いはゼロにしているんでしょうね。これで一回ボタンを押す度に JASRAC が費用を計上しているとは思いたくありません(笑)。

石川さゆりの歌声を *本当に* 聴きながら、竜飛漁港と帯島を眺めます。

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