通行止の見本市
えーっと、「せたな」から「八雲町熊石」を経由して「江差」に向かう予定だったわけですが、あろうことか、あちこちで通行止めが見本市状態でして……。地図だとこんな感じです。つまり! せたなから江差に向かうには、(もはや地図の枠からはみ出ていますが)八雲から森に抜け、その先の大沼公園のあたりから厚沢部(あっさぶ)経由で西に向かうしか方法が無くなったのでした。こーれーはーさーすーがーにー……。
もっとも、乙部岳東麓の道道 67 号線も通行できないということは、実はこの時点では把握していませんでした。ですので、「じゃ、このルートしか無いな」と腹を決めたところだったのですが……。
ただ、これって(行政区分上は)同じ町内である「八雲町八雲」と「八雲町熊石」の間を、自動車が通行できない状態なんですよね(もしかしたら裏道があるのかも知れませんが)。もともと「八雲町」は渡島支庁(渡島総合振興局)で、「熊石町」は檜山支庁(檜山振興局)だったのを無理矢理合併したくらいですから、きっと繋がりも薄かったのだと思いますが……。
というわけでまずは国道 5 号に
このように、道央道は終点の落部まで通行止めだったので、
右折して、国道 5 号を目指します。左折すると(八雲町)熊石を経由して江差に行けるのですが、前述の通り「落石の恐れの為 通行止」です。
国道 5 号に入ると、
北行きは結構な混雑ぶりです。おそらく信号によるものだと思いますが……。
片側 2 車線の快適な道路も終わりを告げ、
道路は海沿いを走ることに。
混乱する道程に、エスカレートする天候
「後志」「檜山」ときて今度は「渡島」なのですが、「渡島北部 大雨 洪水 警報発表中」の文字が躍ります。更に……
「雷注意報発表中」という文字まで。なんかだんだんエスカレートしてませんかっ!?
ちょいと鉄分補給も
で、江差に抜ける最後のルートとして期待された「道道 67 号」(「上の湯温泉」に向かう道です)も、函館本線の踏切を渡ったところで「通行止」の事実を確認したので、やむなく引き返すことに……。すると踏切にひっかかり、貨物列車が通過して行きました。そう、函館本線にはまだ貨物列車が走っているのですね。「北海道新幹線」が新函館から札幌まで延伸された際に、このあたりの在来線がどうなるのか、かなり不確定な状態のようですが……。
ふたたび国道 5 号線を函館に向かって走ります。
今度は「スーパー北斗」(だと思う)が走っていきました。これは函館行きか、それとも札幌行きか、さぁどっち?
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