2011年5月14日土曜日

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北海道・東北の旅 2010/夏 (110) 「『横風走行注意』の真実」

 

「三航北国日誌」第 110 回です。本日はてきとーなネタを硬軟取り揃えて見た……つもり……ですが……(弱気)。

所沢あたりにいそうな顔(←

寿都から島牧に向かう頃には、こんなに清々しい夏の青空が広がっていました。
何やら道路脇に看板があるのですが、これは何かと言いますと……
横風走行注意」の看板なんですが、このお茶目な画風は素晴らしいですね!(笑) これだと高木ブーの「雷様」とも仲良く出来そうです。

それでも「通行止」

そんなこんなで、雨上がりの空の下、快適なドライブを楽しんでいたのですが……
目の前にはまたしても「通行止」の文字が。
うう、どうしたものでしょう。言われてみれば、また雲行きが怪しくなってきた気がします。

銭塘江もびっくり(それは言い過ぎ)

島牧村の「本目」というところにやってきました。
そこには、軽く目を疑うような光景が……(大げさ?)
そう、海の色がツートンカラーになっていたのです。これは一体、何事が起こったのだろう……と思い、車を停めて外に出てみました。答は簡単で、
川から勢いよく濁流が海に注いでいたのでした。冷静になって考えると、こういった土まみれの水が海に注ぎ込むのは功罪があるわけでして……。上流では栄養分豊かな土壌が洗い流されるという負の面があり、海にとってはその栄養分を取り込むことができる……ということになりますね。もっとも、これも度が過ぎると「海水の富栄養化」ということになってしまい、赤潮だのアオコの異常発生だのが起こってしまいます。

海の水というものも意外と斉一性が無いもので、動植物に恵まれた海もあれば、酸素がほとんど含まれない、死んだような海もあります。とりあえず、人為的に「死んだような海」が広がることだけは避けないといけないでしょうね。

……なぁんてことを考えながら(ほんとか)、また車を走らせ始めたのでした。

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