湯沢さんは無関係です
余市町で国道 5 号を離れて、「雷電国道」こと国道 229 号を積丹半島に向かいます。この橋は「大川橋」というみたいです。現代風の斜張橋ですね。
堂々たる通行止め
さて、その「雷電国道」を北西に向かっていたところ……いきなり「道道 当丸峠 通行止」の文字が。幸い今回のルートでは関係のない道だったのですが、やはり長雨で路肩が崩落したりした、といったところでしょうか。
まさかの落橋
などと思っていると次の案内板が。これはまた……。「落橋で通行止」と来ました。こいつは本格的に通行止めっぽいですね。あ、ちなみに「落橋で通行止」になったのが前述の「当丸峠」だったみたいです。
車両接近注意
大変残念なことに写真がブレブレなんですが、峠道のトンネルにやってきました。このトンネルはちょっと古めのものらしく、大型車同士がすれ違うのは大変でしょうね……。「車両接近注意」の文字が光ります。
海沿いの旧道は放棄され……
海沿いの道では良くある構図ですが、海沿いの旧道を放棄してトンネルでバイパスしている……といった感じですね。やたらと水っ気の多いトンネルが続き……
「ワッカケトンネル」というのはなかなか面白い語感ですが、wakka-ke で「水・の所」と言った意味みたいです。あ、書庫が違うっ(←次が「滝ノ澗トンネル」……ですね。
3 代目豊浜トンネル
そして次が……トンネル入り口の写真ばかり続けてどうするんだ、という話もあるかも知れませんが、このトンネルが
「豊浜トンネル」(3 代目)だったのでした。豊浜トンネルと言えば、1996 年に、巨大な岩盤が崩落して、たまたまトンネル内を通過中だった路線バスと乗用車を直撃した、という痛ましい事故があったところです。
本来、海岸沿いの旧道を放棄してトンネルを掘るのは、落石や地滑りによる被害から逃れるためなのですが、ここではそれが完全に裏目に出たという事例でした。いろいろとその原因も分析されているようなのですが……また今度にしましょう。
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