2011年3月21日月曜日

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北海道・東北の旅 2010/夏 (79) 「無重力の街」

 

「三航北国日誌」第 79 回です。本日は、山はあるけどオチと意味の無い内容でお送りします(←

無重力の街

はい。というわけで「悲別駅」こと「上砂川駅」を出発して、歌志内に向かいましょう。えーとその前に、こちらをどうぞ。
これはシュールですね(笑)。「無重力の街」と言うのは……。

上砂川町の「世界一」
無重力実験施設JAMIC(1989年~2003年):地上における微小重力環境創出装置。10秒間の保持は世界一(当時)
(Wikipedia 日本語版「上砂川町」より引用)
上砂川には炭鉱があったので、その縦坑(跡)を利用したフリーフォールなんでしょうね。実際の訓練用途だと飛行機を使うのでしょうが(以前、ホーキング博士も体験していたような)、地上において 10 秒間落下し続けるというのはなかなか凄いですね。ただ、どんな事情があったのかは知りませんが、2003 年に閉鎖されてしまったそうです。

http://www.sorachi.pref.hokkaido.jp/so-tssak/html/parts/19mujuuryokugaikan.html には「休館」と書かれていますね。もしかしたら、何らかの問題が解消され次第、復活もあり得るのかも知れません。

信頼のさわやかトイレ

では、上砂川を出発して歌志内に向かう前に……
これは、単なるトイレではありません。「さわやかトイレ」とあります。どこがどのように「さわやか」だったのかは良く憶えていません(←

すぐ相談

ちょっと気になったのがこちらの看板で……
「消費者協会」とありますから、通販とか訪問販売とか、その辺のトラブルについての注意喚起でしょうか。

歌志内の今

上砂川からちょちょいと北に向けて走ると、すぐ歌志内に到着です。
街の中心部には、なぜかダンプカーがごろごろと……。もしかして、仕事の依頼を待っている、とかなのでしょうか。

歌志内というところも、炭鉱以外にはこれといった産業が無い筈なので、「どこまで寂れているのだろうか」と不安に思いながら現地入りしたのですが、廃墟と化した炭住の跡がわんさか……といったことは無く、近代的な住宅が並ぶ小綺麗な街でした。ただ、逆にそうなると疑問に思えてくるのが、「歌志内に住んでいる人はどんな仕事をしているのだろう」と。それとも、年金生活の人が多いんでしょうか。

などと考えていると、歌志内でも……。
もしかしたら、諸外国と比べると数は少ない方なのかも知れませんが、性根の良くない人は日本にもいますからねぇ……。「悪質商法」にはさっさと退場願いたいものです。

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