2011年3月4日金曜日

USA for Africa と Toleman F1

デーオッ♪

それにしても、ハリー・ベラフォンテという人は、なかなか面白い人です。
(Wikimedia Commons より借用。この作品の元となった写真の原著作者である Lochmann, Hans Peter 氏、およびこの作品の作者である TheCuriousGnome 氏は、この作品を以下のライセンスで提供しています。: クリエイティブ・コモンズAttribution-Share Alike 3.0 Germany
またベラフォンテは自身のテレビ番組のプロデューサーとして、1960年に黒人では初めてエミー賞を受賞した。以降は財団を設立して黒人の地位向上のために力を注ぎ、公民権運動に積極的に関わるなど、音楽よりも社会活動家として活躍するようになる。
(Wikipedia 日本語版「ハリー・ベラフォンテ」より引用)

デエエオッ♪

うーん、単に「イデデ、イデデ……」と歌っているおっさん……では無かったということですね。一歩間違えればキング牧師のようになっていたところかも知れません。襲撃されて「イデデ……」なんて言っている場合ではないですね(←

1985年には「USAフォー・アフリカ」の提唱者として、アフリカの飢餓救済のために、マイケル・ジャクソンやブルース・スプリングスティーン、スティービー・ワンダーやシンディ・ローパーなどのアメリカのスーパースターたちを集結させた。
(Wikipedia 日本語版「ハリー・ベラフォンテ」より引用)
USA for Africa と言えば、あの "We Are The World" を生んだムーブメントです。懐かしいですねぇ。ちなみに "USA" は「アメリカ合衆国」でも「宇佐神宮」でもなく、"United Support of Artists" の略だったそうです。ベネトンもびっくりですね。

ちなみに、全くの余談ですが、昔々 Toleman という F1 チームがありました(その後 Benetton に買収され、Renault に買収され、今年からは Lotus Renault という名前になります)。この「トールマン」の 1985 シーズンの F1 マシンは、メインスポンサーがベネトンで、ボディにはでかでかと UNITED COLORS OF BENETTON とペイントしてあったのですが、サイドのラジエーター部分に USA FOR AFRICA のロゴがでかでかと書かれていました。偶然どちらも無理矢理な「UNITED」であるわけで、なかなかシャレが利いていますね。
残念ながら、著作権フリーの写真が見つからなかったので、気になる方はこちらの URL からご覧ください。http://www.flickr.com/photos/antsphoto/2355654166/

イデデ、イデデ、イデデ、デエエオッ

"USA for Africa" には Bob Geldof も名を連ねているのですが、そういえば "Band Aid" というものもあったよな、なんてことを思い出しました。……念のために申し添えておきますと、これは「絆創膏」のことではございませんので……。

この項目では、ボブ・ゲルドフ発案のチャリティー企画について記述しています。ジョンソン・エンド・ジョンソン社の絆創膏については「バンドエイド」をご覧ください。
(Wikipedia 日本語版「バンド・エイド」より引用)
わはは(笑)。まぁ、ふつーは「バンドエイド」と言ったら「絆創膏」ですよねぇ。Bob Geldof がシャレでこんな名前にしてしまったものですから、こんな訳のわからない話になってしまうわけで。絆創膏じゃないほうの「バンド・エイド」が果たしてどんなものだったかと言いますと、

バンド・エイドBand Aid)はイギリスとアイルランドのロック/ポップス界のスーパースターが集まって結成されたチャリティー・プロジェクト。1984年、エチオピアで起こった飢餓を受け、発起人のボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロにより書かれた「Do They Know It's Christmas? (ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス)」を12月3日にリリースし、大きな成功を収めた。
(Wikipedia 日本語版「バンド・エイド」より引用)
といった感じの企画だったわけでした。まぁ、その「バンド・エイド」が成功したのに触発されて、"USA for Africa" が産声をあげることになったわけです。

これに触発される形でアメリカではUSAフォー・アフリカが結成され、ライヴエイドなどへとつながる一連の大チャリティー・ブームを巻き起こした。
(Wikipedia 日本語版「バンド・エイド」より引用)
うーん、今日の本題は一体何だったんだろう……。そうか、ハリー・ベラフォンテの人となりについて書く筈だったんだ!(←

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