2011年2月28日月曜日

北海道・東北の旅 2010/夏 (66) 「100人乗ってもダイジョウブ?」

「三航北国日誌」第 66 回です。あとは帰宅するだけとなった今回の旅、果たして何日かかるのでしょうか。

神様はバイパスもお好き

「神居古潭」と言えば、旭川から深川に抜ける道の難所として知られていますが、現代の国道 12 号はトンネルでちょちょいと抜けてしまいます。

マナーも一緒に携帯しましょう。あ、違うか

そんなわけで、古(いにしえ)の「神居古潭」を見に行くために、国道 12 号を右折して旧道に入ります。駐車場が見えてきたので、車を停めた……のですが。
いちぶの人なんでしょうけど、マナーの悪い喫煙者というのは嫌なものですね。

いにしえの かむいこたんの はしがあり

さぁて、ここは国道 12 号の旧道ですが、対岸には国鉄函館本線の旧線があります。名にし負う「神居古潭」の周りは古のものばかり、ですね。そして、函館本線にかつて存在した「神居古潭駅」に向かうための橋が、今も遺されています。
では、傘を差しながら、神居古潭駅(跡)に向かいましょう。
なにやら看板がありますね。まずは右の方から。
ふむふむ、「アイヌ語地名表示板」ですか。Para-moy で「広い・湾」とあります。ちゃんと写真付きなのがいいですね。確かに Para-moy といった雰囲気が伝わってきます。

明らかに訂正済み

もう一つの看板がこちらなのですが……
こちらは逆に、ツッコミ所満載のナイスな(死語)看板ですね(笑)。シルエットはまるで江戸川コ○ンですし、「一度に100人以上渡れません!」の「100」は、明らかに修正入っていますし。しかも、
この橋を 100 人以上で渡るというのも、イナバ物置の CM 以外ではあり得ないような……(←

ダイジョウブ!

というわけで、数人で渡る分には「ダイジョウブ!」だそうなので、さっさと行きましょう。

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