2011年2月14日月曜日

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北海道・東北の旅 2010/夏 (59) 「長いトンネルを抜けたら、そこは……」

 

「三航北国日誌」第 59 回です。本日は、偶然が織りなした景勝地への旅(大げさ)の一部始終を途中まで(←)お伝えします。

さぁ大変♪

占冠(しむかっぷ)から富良野を経由して旭川に行くはずが、交差点を曲がりそびれて(←)夕張(紅葉山)経由で札幌に向かうルートに来てしまってさぁ大変♪ というシチュエーションの中、続きです(←
右側の土手が JR 石勝線、ですね。左に車を停めている人が、同じように道を間違えたからであるかは……違いますね、多分(←
またしても、工事中の道東自動車道が見えてきました。この道の交通量がそれなりにあるのは、占冠から夕張まで高速道路が未開通であるからだと思いますので、道東道が繋がってしまうと、占冠村の交通量がガクンと減ることが予想できます。ガソリンスタンドなんかはある意味死活問題かも知れませんねぇ。

長いトンネルを抜けたら、そこは……

ちょっと長めのトンネル(地図で見た感じだと、2000m 級でしょうか)を抜けて、直後に橋を渡ると、右側に U ターンができそうなスペースが見えてきました。
既に車が止まってるじゃないか、というツッコミはご容赦ください。この写真は川口浩探検隊で用いられた手法を応用して撮影されています(←

長いトンネルを抜けたら、そこは通行止めだった

ここは、単なるパーキングスペースではなくて、実は交差点の一角です。しかしながら、肝心の?道路が
という状態なので、
こうやって車を停めたところで、それほど影響はありません。

ロッククライミングは「利用」するもの

全面通行止」にして「警告立入禁止」とまで書いてあるだけあって、一応ちゃんとフェンスで覆ってあります。
奥の方の看板には……
と書いてあります。「お願い」として、「赤岩青岩峡見学者及びロッククライミング利用者の皆さん 道路の歩行は事故のないように十分気をつけてください」とあります。なるほど、ここは「赤岩青岩峡」というスポットなんですねぇ。それにしてもロッククライミングは「利用」するものだと知った今日この頃です。

フレ・シュマ

そうやって周りを見渡してみると、目の前にこんな奇岩?があったりします。
少し赤みがかった岩のように見えますね。また、ここは渓谷で、橋からは眼下に鵡川の流れが見えるのですが、
この岩なんかは、まさに「赤岩」と呼ぶに相応しいような感じです。アイヌ語だと hure-suma なぁんて呼ばれたのかな、などと想像が膨らみます。

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