前回までのあらすじ
留寿都村から千歳空港に向かうバスは、国道 276 号線を一路東に向かうのですが、途中に「美笛峠」というところを通ります。そこにはトンネルや橋がいくつもあるのですが、そのネーミングが……というところで前回は終わっていたと思います(そうなの?)。かつて泉谷しげるさんも歌いました
「滝笛トンネル」「滝笛橋」「春笛橋」「夏笛橋」と来たら……という流れですが、期待を裏切ることなく、「秋笛橋」もありました。これで「冬──」が無かったら「ウソだろ!」と言いたくもなるのですが、ご存じの通り、
次にちゃんと「冬笛橋」が控えていました。
星野伸之氏は旭川出身だそうです
しかし、事は決して単純には進まないのが世の常です。ここから「支笏大橋」の間に、星野伸之の超スローカーブもびっくりするような変化球が待ち構えていたのでした。……いや、前振りくらい気を持たせておかないと寂しいですし(←)。なんと、「冬笛橋」の次には、
「美笛橋」の登場です。
まさかの展開
……すいません。「ふーん」という声すら出てこないですよね。ただ、正直言ってここで私も油断してしまったのですが、更に続きがありました(←「滝」「春」「夏」「秋」「冬」「美」と来て、これまた全く何の脈略も無さそうな「笹笛橋」の登場です。こうなると「指笛」「口笛」「汽笛」「警笛」あたりが出てきてもおかしくないのですが、次は、
「支笏大橋」でした(結局そのオチか)。
申し訳がナイので
これだけでは申し訳が内、ではなくて「無い」ので、アイヌ語地名が大好きな方に興味深い(かも知れない)話題提供をば。「支寒内」という地名もあるのですが、さて、これはどう読んだものでしょうか。「角川──」によれば「しさむない」なのですが、ルビは "Shishamonai" で、そのままカナに直すと「ししゃもない」になってしまいます。
さて、気になるお値段……じゃなくて解説(みたいなもの)は、また後ほど!
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