2010年12月1日水曜日

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新日本海フェリー「あかしあ」特等 A 乗船記(最終回)

 

「三航北国日誌」第 13 回です。本日は前フリを省略してお送りします(←

シャコタン岬

夕食をいただいた後は部屋に戻って、下船に向けて荷物をまとめていると……。随分と北の大地が近づいてきたのに気づきました。

こちらの写真は、真ん中に灯台の明かりが見えますが、これは「積丹岬」かな、と思います。
続いてこちらは「神威岬」と、それに連なる山々……だと思います。
室内のテレビでも観光案内?が流れていました。
カタカナで「シャコタン」と書いてあるのを見ると、なんだか誤読してしまいそうなのは私だけでしょうか。

タイミングが重要

さて、船はとうとう小樽港 FT に到着です。
「新日本海フェリー」に乗船していて、未だにタイミングが掴めないのが「下船」のタイミングでして……。あまりにのんびり構えているのも不安になるので、タイミングを見計らって出て行くのですが、今回も
まだ早すぎました……。車両甲板に向かう人で大渋滞です。

「1 甲板」からの脱出

さてさて、今回は早めに乗船手続きを済ませたこともあって、車は最下層の「1 甲板」に積み込まれています。こちらの写真をご覧頂きたいのですが、
スロープの先が塞がってしまっています。これはどうやら、「1 甲板」へのスロープの上にも車を置けるような仕組みになっているようです。言い換えれば、上の車?が退かない限り、われらが 1 甲板からは脱出できない、ということになってしまいます。

仕方がないので、ひたすら待ちます。
まだ屋根は閉じられたままです。
お、なにやらブザーが鳴り始めたような……
うぃぃぃぃぃぃん……!
まるで気分はサンダーバードです。あ、もちろん JR 西日本の特急電車のことじゃないですよ。メールソフトでも無いです(←

というわけで、ようやく脱出開始! いざ、真夏の北海道へ!

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