稚内公園良いとこ一度はおいで
では、稚内公園のあれこれを十分堪能したので、次なる目的地「札幌」に向けて、日本海沿いをずーっと下っていきましょう。稚内公園には、昔はスキー場があり、ロープウェイがあり、他にもいろんな施設があったと聞きます。残念ながら多くが「老朽化した」とのことで閉鎖されたり取り壊されたりしたらしいのですが、「開基百年記念塔・北方記念館」と「氷雪の門」を見るだけで、かなりおなかいっぱいになれます。うまく文章にできていないのが歯痒い限りですが……。
一方通行の道をゆっくりと下りていきます。
ちなみに、大通りから稚内公園に行こうと思うと、このような、意外と狭い道を通らないといけません。予め地図を良くチェックしておきましょう。
日本海沿いをひた走る「道路萌え~」ルート
あらためて Day 4 のルートのおさらいですが……実に分かりやすいですね。さて、この日本海沿いをひた走るこのルート、「萌える天北オロロンルート」と言うのだそうです。もちろん「道路萌え~」という意味では……無い……と思いたいところですが、真相は如何に(←
少しまともに考えてみると、このルート上で一番の大都市は「留萌」なのですね。であれば「留萌・天北オロロンルート」でも良さそうなのですが、「天北」は地方名であっても都市名では無いわけで、ちょっとバランスが良くないようにも思えます。かといって「天塩」や「羽幌」では「留萌」ほどの絶対的な存在感も無いので、両方を併記すると「留萌・羽幌・天塩──」となってあまりに据わりが良くない、といったところなのでしょう。それにしても「萌える天北」というファイナルアンサーにはただただ喫驚するばかりです(←
そんなわけで、萌えてきました(←
これは野寒布岬を少し過ぎたあたりですね。奥の方にうっすらと「利尻富士」が見えます。日本最北のトンネルはあの辺にあるのでしょう、きっと。
前日の雨のせいで、フロントグラスが汚れたままで、ちょっとお見苦しい写真になってしまっていますが……。稚内の市街地から抜海(ばっかい)に向かうまでは、このように山肌が迫るところもあります。
しかし、やがて山が低くなっていくとともに、サロベツ原野が近づいてきます。
抜海の中心部で天塩・稚咲内(わかさかない)方面に左折します。
いよいよ、ここからが「道路萌え~☆」の本場です(←
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