「友好記」
日本最北の道の駅「道の駅さるふつ公園」で必見のものと言えば……。そう、こちらです!相変わらず(←)閑散としていますが、中に入ってみましょう。
「友好記」とあります。ちなみに万豚記の牛すじラーメンは大好きなのですが……関係ないですね。
「友好記念館」
ちなみに二年前に来たときはこのような状態だったのですが……今から思えば、「念」の字が少し傾き加減にも見えます。ユリ・ゲラーが念を送っていたのかも知れません(←)。そして、この調子だと、「友」だけになるのも時間の問題かも知れません(←←
※現在、閉館しております。
それはそうと、もっと大きな違いが……、そう、今回はシャッターが下ろされてしまっています。せっかくこのために「日本最北の道の駅」を再訪したと言うのに、これじゃあんまりですよね……。ただ、猿払村ホームページの日ロ友好記念館のページには、「※現在、閉館しております。」と書かれてしまっていますね。休館ではなく閉館というところに物悲しさをおぼえてしまうのですが……(もっとも「閉館しました」では無い、という見方もできるわけですが)。
日ロ友好記念館、昔の名前は……
ということで、もしかしたらもう二度と見ることができないかも知れない「日ロ友好記念館」の中身を、前回訪問時の写真からいくつかご紹介します。まずは、比較的そつなくまとまっている 1 階展示室から。猿払村と言えば、ソ連船「インディギルカ号」が沖合で座礁した事件の現場だったりします。その縁もあってか、1972 年(ちなみに沖縄が返還された年でもあります)に「日ソ友好記念館」として建設されました。そんな経緯もあってか、インディギルカ号の遭難事故を中心とした展示が多いです。
日ソ友好記念館!
一方、2 階の展示室は、それはもう一大スペクタクルでして……。まず出迎えてくれるのが「鎌とハンマー」!そして「レ1ニンの平和路線」、それから……
「万国の労働者団結せよ!」と来ました。
ちなみに、「万国の労働者よ、ごめんなさい!」という有名なネタがあるのですが、ロシア語ではПролетарии всех стран, извинитесь ! となるのだとか。「万国の労働者よ団結せよ!」はПролетарии всех стран, соединяйтесь ! らしいのですが、何となく韻を踏んでいそうなところまでしか読めません(←
バックナンバーのご紹介(←
「日ソ友好記念館」につきましては、以下のバックナンバー(←)もごいっしょにどうぞ。バック・トゥ・ザ・猿払村
インディギルカ号の遭難 ─バック・トゥ・ザ・猿払村─
海難事故の真実 ─バック・トゥ・ザ・猿払村─
万国の労働者団結せよ! ─バック・トゥ・ザ・猿払村─
妖気を発するメロン?(違う)
反動に反対するたたかいを指示しています
マルクス・レ1ニン主義
プリセツカヤと上賀茂神社とСССРとCCCP
ソビエトロシアでは、党があなたをショッピングする!
インディギルカ号の真実 ─バック・トゥ・ザ・猿払村─
万国の読者よ、ごめんなさい!
前回はご覧のように良く晴れていたのですが、今回は残念ながら、雨交じりの曇り空でした。
万国の読者よ、ごめんなさい!
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿