春の道央・道北の旅 2010 (36) 「襟裳岬突端」

というわけで、襟裳岬の先っぽから更にその先の突端まで歩いてみましょう、という話です（紛らわしいったらありゃしない）。

「襟裳岬風の館」の展望台から岬の突端までは、万里の長城と見紛うような（←）歩道が整備されています。

もっとも、歩道の柵の外が急峻な崖になっているのはここも同じ。

ということで、こんな看板も立てられています。思いっきり傾いているのは風のせいか、それとも立て付けが悪いだけなのか……。

下りの階段が続きます。

右側を見てみると、先ほどの（昨日の記事参照）展望台があった崖の姿形がよく見えます。

……どことなく、横から見た、頭の上半分（おでこのあたり？）に見えませんか？

「アイヌ語の森（仮）」ではないのでマニアックな話題は避けますが、「襟裳」はアイヌ語の en-rum が語源ではないか、と言われています。en-rum は「突き出ている・頭」といったような意味になります。

……こういった話を「面白い！」と感じる人は、少数派なのでしょうか(笑)。

さて、ようやく、ホントの襟裳岬の先っぽ？が見えてきました。

はい、今度こそ、間違い無いです！

Bojan International 春の道央・道北の旅 2010 (36) 「襟裳岬突端」